こんにちわ、今週も元気に(?)ナルイヒロミです(*^-^*)
タイトルにもある”サブリミナル”知らない人はいないんじゃないか?ってくらい有名ですよね?アメリカの映画館でコーラやポップコーンがバカ売れした!って事実は、多くの人達が知ってる事です。
さて、これと関係があるのかは分かりませんが、昨日(5/22)NHKで面白いドキュメンタリーが再放送されてて、ナルイヒロミは眠気と戦いながら(まるでチビッコがご飯食べながら睡魔と戦う!みたいな情況で)、頑張って見ました。
それは、「暴力シーンが心理的にどう影響するのか?」っと言うものでした。
映画や、テレビから流れてくる「暴力や戦闘シーンが人に(特に子供に)どのような影響を及ぼすのか?」そう言った実験がドキュメンタリーとして描かれてたのです。
これに関しては、ずーっと昔から、いろんな心理学者さん達が研究や実験をしているらしいんです。
今回のも、そういった中の1つでした。
ま、どんな内容だったのかを簡単にナルイヒロミ的に(えっ?アテにならないって?(^^;))集約してしまうと、「”暴力シーンを好んで見る子供は、性格的にも暴力的になってしまうのではないか?”って言う実証」ですね。
それは、今から5年前に作られたものでしたが、アメリカでは凶悪犯罪が突如として増えた!と言うことで、テレビから放映されるシーンのの危険性が説かれたのですが、それは何もアメリカだけの話ではないですよね?最近は、日本もとてもとても凶悪です(>_<)
多かれ少なかれ、私達は映像からの影響を受けます。
よく、「仁義なき戦い」なんかを見に行ったら、映画館から出て来た時には男の子は何故だか広島弁になってる(^^)とか~、ジャッキー・チェンやブルース・リーを見た後は、なんだか自分も強くなったような気がしたり、何故だかカンフーのポーズをとっちゃったり~(^^;)なんて、笑い話を昔聞きました。
でも、そんなかわいい話ではなく、その人のココロを左右するほどの影響力があるのは、怖いことです。
技術の進歩なのか、人々の欲求なのか、最近はとてもリアリティーのある映像が多いですよね。それは、暴力シーンでも、戦闘シーンでも、殺人や死体なんかも情報として簡単に手に入ってしまいます。
インターネットなんかの普及もあり、私達がかかわる情報の量にはすさまじいものがあります。
そして、私達は、現実と空想との境界や、していい事、悪い事の区別がつきにくくなっちゃってるのかも知れません。
私も、自分の父親の死体を見た時にさえ「あっ、テレビと一緒やん!」って思ってしまいました(>_<)
何か無残な事件が起こっても、起こした本人達は「○○○と一緒」としか思わなくなっているのかも知れません。
ゲームと同じで、キャラが死んでもなんとも思わなかったり、テレビのチャンネルのように何か気にいらなかったら消してしまったり、変えてしまったり~。
私達は、多かれ少なかれ、いろんなものから影響を受けてしまいます。
ココロって簡単に犯されるものなんですよね。でも、多く氾濫する情報から「何を吸収するのか?」を選択する事は出来ます。
そんなメンタルトレーニングもこれからは必要なんかな~。っと思うとちょっと悲しいナルイヒロミでした。