はい、こんにちわ!ナルイヒロミです(*^-^*)
カナダから帰って来てから、かなりの時間がたってしまいました~。
ハハハ~(^^;)ほんま、すいません。
話はちょっとズレますが、ナルイヒロミは今、神戸の北野異人館で1カ月だけの代理メイドさんとして働いています(^^)こんな、めったに出来ない仕事のチャンスを貰えて、めちゃめちゃラッキーです。
よかったら、みなさんも遊びに来てくださいね。ソコは”シュウエケ邸”と言って(ちょっと宣伝(^^))北野で唯一!
現在も人が住んでいるにもかかわらず、一般公開しているという、生活感バリバリなトコロなんです。
そこのマダムがまた困った人で(^^;)、いっぱいいっぱい「気付き」をくれちゃう事が多い今日この頃なんです。
ふふっ、また癒されちゃいますね(^^)
さて、本題に戻りましょうね(^^;)
今回のカナダは、本当にパプニングの多い旅行で、土産話の尽きない旅となった訳ですが、今回の旅で私が収穫したものの1つをお話ししたいと思います。
”欲しいものがあれば、まず自分から~”コレって、鉄則なんです。
正しくは”自分が欲しいものを誰かに与えた時、初めてそれが手に入る”って言うですけどね。何か「自分の欲しい(相手に望む)”要素”があれば、逆に自分からそれを与える」って事です。
そうすれば、おのずと自分の欲しかったものが手に入るんだそうです。
「ふむふむ。」っとだけ、私はまた理解していました。
(最近、こんな話ばっかりですが・・・(^^;))
で、カナダでの話です。
私は、10日間のワークショップ(カナダで、心理学のセミナーがあったんです。
で、私はそれに参加して来たんですね。)の後に、ホームステイをさせて貰ったんです。
英語がちぃ~っとも!話せないのにです!今、考えるととても無謀な話です。
私の武器は、少しの単語と、電子辞書と、ボディーランゲージだけです。
まるで、江頭2:50のような怪しい動きをした生活でした(^^)
10日間のセミナーの間は、北端夫妻を含め、10人くらいの日本人チームと、心強い通訳さんのおかげで、な~んの苦労もなく、日本語ONLYで生き抜いたナルイヒロミでしたが、ホームステイではそうは行きません(>_<)
たった3日間のホームステイの長い事、長い事。すっかり「無口な子だ」と思われてるに違いありません(^^;)特に、最初の1日がとても地獄でした。
10日間のセミナーで”つながり”ってものを思う存分感じた後ですから、英語の中での生活の、その孤独感や分離感。あぁ、考えただけで、涙が・・・(T-T)
10日間の間では「あぁ、言葉なんて関係ないんだ~!う~ん、素晴らしい!」なんて思ってたのも、あっさり突き落とされてしまいました。
そこで、私がとった行動です。
10日間のセミナーの間、フリーの時間はいっぱいありました。
でも、私は国際電話や、e-mail、エアメールまでも一切しなかったんです。
「エアメールは絶対送りたい!」って、ポストカードを買い込んだにもかかわらず、です。
「書かなかった」ってよりは、書けなかったんですね。「書かなくても、よかった」っていう方が正しいのかも知れません。
ところが、ホームステイした次の朝、私は狂ったかのように(^^;)ポストカードを書きまくっていました。
15人以上には書いてたんではないでしょうか?それまで、どんなに「よっしゃ!なんか早起きもしちゃった事だし、書くです!」ってしてても書けなかったのに、たった2時間弱の間に、スラスラと書きあげてしまったんです。
あまりにも多くなっちゃったので、無理に切り上げて、また明日書こうとしたら、次の日にはまた、全く書けなくなっていました。
さて、私に何が起こったのかと言うと~、
私は、その朝、本当に寂しかったんです。
不安だったんです。
セミナー中と違い、相手や相手の家族達と全くコミュニケーションの取れない自分。違う家に「お邪魔してる」って感覚。もしかしたら、この人達は私のホームステイをあまり快く思ってないんじゃないだろうか?って疑い。色々ドロドロに混ざりあって、私の頭はとてもとても忙しかった事でしょう。
私は”つながり”が欲しかったんです。
「誰かに愛されてるな」って感じたり、「一緒にいる感覚」が欲しかったんです。
で、私は大量のラブレター フロム カナダを送ったんです。
本当に、面白いんですが、書き終えた後、私はなんだか満たされた気分になっていました。
「私は、たった1人だ・・・」って言うあの感覚は無くなっていました。
それからです、ホームステイを楽しく感じたのは。そして、彼女達がどんなに私と楽しもう!ってしてくれているかに気付いたのは。それまでは、見えなかったんです。
気付けなかったんです。
どっぷりと不安の中に埋もれていて、回りが見えてなかったんです。
で、そう気付いたら、また次の日からはエアメールを書くことを忘れている自分がいました(^^;)そう、セミナー中と全く同じです。
私は”つながってる”って感じれてたんでしょう。今、一緒に居る人達と、そして、海を8時間も越えた所にいる私の大事な人達と”つながってる”って~。
欲しいものがあるとき、私達はなぜだかついつい、手に入ってない、その自分の手元ばかり見てしまいがちです。
そして、どっぷり罠にはまるんです。
「なんでくれないだろう?」って言う、相手への”疑い”や”怒り”や、「なんで貰えないんだろう?」って、自分の中にどんどん入って行って自分を責めたり、嘆いたりしてそこから出れなくなってしまったり~。
でも、実は、そんな事、ど~でもいい事なのかも知れませんね。
少なくとも、私は、あの大量のエアメールで「みんなとつながろう!」とした結果、(もちろん、出してすぐに日本から返事が来る訳でもないのにです。
)私は”つながってる”って感覚を手にいれました。
日本とカナダです。
私が日本に帰るのと同じくらいにエメールも相手に届くでしょう。
つまり、相手の反応なんかがその時に無くっても、私は欲しいものを手にいれちゃったわけです。
う~ん、不思議ですなぁ~・・・。
でも、この法則「使って見る価値」ありそうだと思いません???