10年来の友人の結婚式に招待していただき、披露宴にいってきました。
披露宴の会場で、花婿と花嫁の入場を待っていると, 音楽が流れてきました。
そして音楽が流れると同時に
幸せそうな笑顔でいっぱいの二人が入場してきました。
入場曲からはじまって、ウェディンングケーキの入刀、キャンドルサービス、 イベントのたびに素敵な歌が次々とかかってきました。
音楽がかかるたびに、会場がもりあがるのはもちろん、花婿と花嫁の表情も笑顔になったり、涙をうかべたり、いろんな表情になっていました。
いろいろな表情を浮かべてましたが、どれも幸せそうでした。
そして、その幸せそうな顔をみていると、僕も幸せな気分になっていました。
花婿と花嫁の表情を幸せそうにいざなった曲の一つ一つは, 二人が一曲、一曲選曲して、結婚式用に編集したそうです。
もちろん、二人が一曲、一曲選んだということは、その歌の中に思い出もいっぱいあったことでしょう。
「二人で選曲したWedding songなんだよ」と披露宴前に,花嫁と花婿が僕に教えてくれたいたので
思い出のメロディー、歌詞が聞こえるたび、花婿と花嫁も思い出を浮かべたり、出会えた喜びを感じたり、幸せな気分に
なってるんだろうなと思いながら、一曲、一曲聴いていました。
音楽は不思議なもので人の心を動かします。
自分の気持ちや、思い出、シチュエーションとにている歌詞や曲を聞くと、 その曲に共感して、感情が動きます。
そんな音楽がたくさん流れたハートフルで、すごく素敵な結婚式でした。
僕は二人のWedding songを聞いていて『Thanks To You』という曲を思い出していました。
あなたは僕に命をくれた そして真心をくれた
泣きたいときにはすがれる肩を
絶望したときには 希望を
そして羽ばたく夢の翼を
言葉も 思いをつたえる努力も 僕にはたりなかったけれど
あなたへの愛は僕の心に生きつづける 永遠のその果てまで
あなたの微笑みは僕の子供にまで引き継がれている
僕が僕でいられるのは、 お母さん、あなたのおかげです・・・
というような内容の歌です。
僕には親への感謝を伝えている歌詞に聞こえます。
結婚式は、お父さん、お母さんに、幸せになっていく姿を贈ってあげることができる日でもあり、ある意味、両親から
巣立っていく日でもあります。
そんな晴れ舞台の日にお父さん、お母さんに、日頃は、照れくさくて言いたくても言えないこともいっぱいある
でも、本当はありがとうといいたい気持ちや、いっぱい伝えたい感謝や、伝えきれない気持ちを、ハートフルな気持ちに
させてくれる歌に託して、 Weding songを両親に捧げるというのも素敵だなと思いました。
大切な人に自分の気持ちを伝えることは、とても大事だとおもいます。
それは、言葉という形のコミニケーションだったり、スキンシップという形だったりします。
その表現の一つに歌があると思います。
いろんな表現を使って、自分の思いを大切な人に伝えられたら素敵だなと思います。