◇ストレス解消実践編

原が今週のエッセイでストレス解消法について話をしていたので、僕もちょっと
考えてみることにしました。
以前もどこかでお話したと思うんですけど、彼と一緒で、気の置けない仲間と
話をしながらストレス解消を図ることが多いですね。
仕事を終えて飲みに行ったり、ご飯を食べながら、色々とああでもない、
こうでもないという話をするのが昔から好きですね。
それでも抜けない疲れが溜まることがあります。
そういうときは、僕は一旦江坂の街を離れてどこかに出かけます。
江坂の街もお気に入りのカフェやマッサージやショップがあってくつろげるん
ですけど、いざというときは電車やタクシーに乗ってこの街から距離を置きます。
(僕はペーパードライバーなので車は持ってません。欲しいんですけどね。)
家にいるとどうしても仕事してしまうし、江坂近辺で遊んでいても、
ついつい仕事のネタやアイデアを思いつくと家に帰りたくなってしまうんです。
ネットに繋いでスポーツ新聞のサイトで阪神の活躍をニコニコしながら見てから、
ニュースや天気予報、興味のあるサイトをぐるっと周ります。
それで、最後にうちのサイトを見るんです。
そうすると「もっと良くなるところはないか?もっと分かりやすくできないか?」
と色々とチェックしてしまうんですね。
もう、これは条件反射、癖みたいなものです。
それで、ホームページの編集ソフトを立ち上げて細かいところをちょこちょこ
手を入れて更新作業をして。
何か一つのアイデアが浮かぶとそれにまた凝り始めるので、気がつけば休日が
終わってしまった・・・なんてことも少なくないんです。
好きでやってることだけど、やっぱり根詰めてやってしまうと疲れってのは
抜けてくれないようです。
それで、先週から自分をリラックスさせようと、ちょこちょこ出かけることに
しました。
疲れやストレスが溜まると仕事に集中できなくなって、お客様にほんとご迷惑を
かけてしまうようになりますよね。
それは本当に避けたいことですから、疲れを抜くことも仕事の一部みたいなものだ
と漸く考えられるようになったんです。
それまでも理加からしつこいほどに言われてたんですけど、それが身に染みて
わかってきました。
(←頑固者なんでね)
どこかへ出かけるときに僕ら夫婦は「京都?神戸?」という選択肢をまず考えます。
大阪は僕ら夫婦にとってはショッピング&食事用の街ですから。
今回は「空海と高野山」展を見に京都へ。
その後、たまたま出会った風情豊かなお茶屋通りを歩いて抜けて、ちょっと季節は
早いけど鴨川沿いの“川床”カフェでランチ。
そして、友人宅でハワイのロミロミというマッサージをしてもらいました。
これが本当に効いて、途中からイビキをかいて寝てしまいました。
半覚醒状態で、なんとなくは覚えているんですけど体中がとろけてしまうようで。
今までもマッサージを受けて寝てしまうことはあったんですけど、イビキを
かきながらってのはあんまり記憶にないですから、それくらい疲れが溜まって
いたんでしょう。
そして、その数日後はインターネットで安く予約できた近くのシティホテルへ。
そこでもホテル内のプールで泳いで、サウナに入って、何とかっていう
オイルマッサージを受けました。
ついこの間受けたばっかりで、ちょっと勿体無かったけど思い切って。
それがまた気持ち良くて前回同様イビキかきながら寝てしまいました。
そして、居心地のいいベッドでぐっすりと眠って、だいぶ復活することが
できたんです。
他にもこの間に仲間といつものように深夜まで話し込んだり、バーベキューをして
結構遊びましたし、空き時間にちょっと昼寝もしましたね。
そのお陰もあって、すっかりと元気になったんです。
この数日、カウンセリングをこなしながらではありましたけど、好きなことを
たくさんこなしてしまった感じです。
先週もこのメルマガで「好きなものリスト」を作ることをお勧めしたんですけど、
僕にとっての好きなものリストにずらっと並ぶのが今回の一連の行動なんですよね。
京都、お寺、風情のある街を歩く、おしゃれなカフェでランチ、マッサージ、
昼寝、シティホテル、サウナ、食事、仲間、おしゃべり、バーベキュー等々。
これだけ好きなモノ(者・物)に囲まれて取れない疲れってのは多分ないだろうと
改めて実感しました。
だから、この一つ一つの行動のすべてに僕の「好きやわあ」「気持ちええわあ」
「嬉しいわあ」というが入ってます。
そして、その気持ちに押されるようにストレスや疲れは吹っ飛んでくれました。
だから、最近の寝覚めは本当に爽快で、気分も新たにお客様にお会いすることが
出来ています。
もちろん、それだけじゃないかもしれないけれど、ストレスや疲れを取るときに、
ちょっと最初は頑張る必要があるかもしれないけれど、好きなことをする、
というのが一番いい方法かもしれません。
今回も出費はけっこう嵩みましたけど、この満足感があれば元は取れたな、
というのが実感です。
好きなことを思い切りたくさんやってみる、ぜひ、お勧めです。
by 根本裕幸

この記事を書いたカウンセラー

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