●プチ幸せを探せ

 日常生活の中ちょっとした幸せを感じることってありますね。
僕はちょっとした幸せのことを最近流行りの小さいことを
「プチ」とよぶ言葉を使ってプチ幸せと言葉を変えてよんでいます。
 ほんの些細なことなんだけど小さな幸せを感じたり、
他人にとっては馬鹿らしいことでも本人にとっては小さな幸せを感じる
ことってあると思うんですね。
でも、あまりにも小さい幸せなんで見逃すことも・・・
 見逃すぐらい小さな幸せだから、もしかしたら今まで見逃してきた
ことがいっぱいあるかも?という疑問が僕の中で浮んだんですね。
じゃあ、見逃してきたことがいっぱいあるとしたら・・・
もしかすると意識して探せばいっぱいプチ幸せが見つかるかも・・・と
思ったんですね。
そして、意識してプチ幸せを探してみることにしました。
 このプチ幸せを探すのが僕のマイブーム。
僕のお気に入りのプチ幸せは彼女とテレビを見ることなんですね。
今までも、彼女とテレビを見ることはもちろんあったんですが、
プチ幸せを見逃してしまっていたんですね。
プチ幸せを探そうとして意識したときにテレビを見る時に彼女が隣に
いて、隣に座る彼女のぬくもりを感じならテレビをみているのが、
幸せに思えてきました。
 テレビをみていること自体は今までとまったく変わらないわけですが、
ただテレビを見ているだけと、幸せだと感じるかでは、
お得度が違いますよね。
 
 彼女や友人がコンビニに行く時に
「コンビニ行くけどついでになにか欲しいものある?」と聞いてくれる
時があります。
ここにもプチ幸せを見つけました。
聞いてくれている、気にしてくれているというプチ幸せを発見しました。
コンビニに行く“ついでに”と聞いてくれていると思うとこのプチ幸せは
見逃してしまうと思うのですが、
僕の“ために”聞いてくれていると思うと、思いやりを感じることが
できます。
プチ幸せを感じます。
 プチ幸せについてのエッセイを書いていたので、彼女や友人に、
プチ幸せを感じる瞬間を聞いてみました。
 彼女がプチ幸せを感じた瞬間は、どんなことかというと・・・
彼女と僕は今一緒に暮らしています。
一緒に暮らすにあたって彼女の実家にある荷物を全部持ってきている
わけではなく、実家に衣類など置いてきているものも沢山あるんですね。
 そんな彼女の母親から実家に置いてきた衣類を送ってきてくれました。
衣類を送ってくれたことにプチ幸せ・・・ではなくて、
その衣類のポケットの中から50円がでてきたそうです。
彼女はその時プチ幸せを感じたそうです。
確かにプチ幸せって感じがします。
 友人は、今まであまり親しくない人と親しくなれた時にプチ幸せを
感じるそうです。
その友人は男の子なのですが、
つい最近は、美人の女の子と親しくなれたので特に幸せだったらしいです。
 ほんの些細なことなんですが、皆さんの周りにもプチ幸せって
いっぱいあると思うんですね。
 物の見方、捉え方、考え方を少し工夫するだけで、
プチ幸せはたくさん見つけれます。
例えば、このエッセイで書いたコンビニの話なんかもその一つです。
“ついで”と思うとプチ幸せは見逃してしまいますが、
“僕の為に”と少し考え方を変えるだけでプチ幸せを発見できます。
発見できれば同じ日常でも幸せと感じないのが、幸せと感じれるので
すごくお得だと思います。
皆さんもプチ幸せ探し試してみてくださいね。
皆さんが幸せに囲まれますように。
原 裕輝

この記事を書いたカウンセラー

About Author

若年層から熟年層まで、幅広い層に支持されている、人気カウンセラー。 家族関係、恋愛、結婚、離婚、職場関係の問題などの対人関係の分野に高い支持を得る。 東京・名古屋・大阪の各地でカウンセリングや心理学ワークショップを開催。また、カウンセラー育成のトレーナーもしている。