新年、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。
2005年1回目のコラムは、清水三季央が担当させていただきます。
今日、久しぶりに、日曜日のお休みをいただき、すごくよい天気の中、珍しくゆっくりとお家で過ごしました。
遊びに来ていた彼女と朝昼兼用の食事をし、「コラム何、書こうかなぁ」と思いつつ、フジテレビの「おそくおきた昼は」をだらだら見ながら、画面から伝わってくる身近な幸せ感みたいなものをぼんやりとながめていました。
あたたかい日差しが、心地よく、寝転んでいた布団のところに差し込んで、なんとも言えない気分で、まどろんでいました。
幸せなひとときです。
自然に、この日差しにも感謝の気持ちが湧いてきます。
彼女も近くにいましたから、彼女の存在や、今こうしていられることにも感謝の気持ちが湧いてきます。
昔、3〜4歳くらいの頃でしょうか、実家の縁側で、「チャイクロ」っていう学習絵本を祖母と母と、読んでいたときのことを思い出しました。
それも同じような暖かい日差しの中でした。
小学生のとき、父が要らなくなったスプリング式のマットレスを庭に置いてくれたことがあったんですが、トランポリンのように、父も妹と一緒に、走りこんで回ったり、ジャンプして遊んだときも、すごくいい天気で、暖かい日差しの日曜日でした。
この思い出を与えてくれた、両親や祖母にも、自然に感謝の気持ちになります。
私は幸せだと感じていますが、客観的に見たら、たいしたことはしていないんですよね。だけど、こういう幸せって、幸せの中にいるときにその価値がわからず、見逃しがちで、失ってしまっても、失ったことに気づきにくく、取り戻そうとしても難しかったりするんです。
だから、大切にしたいなって思うんです。
またいつか忘れてしまうかもしれませんからね。
今、こうして、この幸せのありがたみや大切さがわかるようになっているのも、今までにたくさんの苦労や悲しみを体験したからなのかもしれません。幸せの図をお話しましたが、地獄絵図みたいなこともたくさん経験しましたし、その頃には、こんな幸せな思い出も忘れていましたからね。
今日、この幸せな昼寝から目覚めてすぐ、思ったんですよね。やっぱり幸せはいいなぁって・・・。いつもご相談をお受けしている、お客様や、読者のみなさんに、みなさんなりの幸せを体験してもらえたら、うれしいなぁと。いつも願っていることですが、より強く、そう思いました。
「幸せになろう!!!」
そんなお誘いをしたくなるような気持ちです。
弊社のサイトには、カウンセリングや心理学をつかって、みなさんを幸せに導くたくさんの方法が提案されていますし、たくさんのカウンセラーが、私と同じような思いで、みなさんをサポートしたいと思っています。
みなさんと同じ、辛い思いがある分、楽に、幸せになってほしいなという、人としての思いがあるからです。
それはみなさんのご両親や家族やお友達、恋人も同じです。
人である以上、仮に表面には出ていなくても、その心の奥には、人としての真心があるからです。
今日、私に、幸せな気分を思い出させてくれた、あの暖かい日差しのように、いつも、みなさんの幸せを願っている心です。
それは、あなたの心の中にもあります。
今、見つからないとしても、心の奥に必ずあります。
あなた自身を幸せにしたいと願う心、また、あなたの愛する誰かの幸せを願う心です。
こんな風に書くと、営業や勧誘のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんのサポートをしてくれるのは、私たちのサイトやカウンセリングや心理学のジャンルだけではないと思いますよ。あらゆる、身のまわりの、人、物、サービスがみなさんの幸せを願っているはずです。
あなたの中にある、幸せになろうという気持ちを見つけること、それを強く思うこと、これがまず幸せになるための第1歩です。
2005年、どうぞ、みなさんもっともっと幸せになることに心を開いていただきたいと思います。
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