●幸せなパートナーシップ〜手放すとかえってくるの次は?〜

前回のコラム〜手放す、手放す、手放す〜を書きました。
掲載後、あの続きはどうなったのですか?
手放すって、実際にはどうしたのですか?
私の場合は、どうすればいいですか?
などなど、ご質問を頂きました。
そこで、もうちょっと続きを書いてみようと思います。
では、続きから。
振られた彼から電話が来るようになった頃、
実は、その前の前の彼からも、
特に用事もないのに、数年ぶりに突然電話が来ました。
この現象は、どうしてなのか私にもわかりません。
不思議だけど、自分からは何もしなくとも、
他にもデートに誘ってくれる人が現れるようになりました。
もちろん、私は、前の彼の方にYESのサインを出したのですが。
そして、前の彼との約一年ぶりのデート。
緊張しながらも、カウンセラーの先生から、普通にするようにと指導を受けてました。
カウンセリングで自分を癒し、自分の感情に気づく事ができるようになっていた私は、
自分の中の感情を抑えながら、彼と再会した喜びなどは表現しても、
ごく普通に友達として、もう一度関係性を取り戻す事から始めました。
この頃には、不思議な事に、デートをして家に帰っても、
特に彼のことを考えることもなくなってました。
手放しというレッスンは、とても上手くなっていたんだと思います。
そうそう、みなさんに、手放しってどういう事ですか?
と、よく聞かれます。
私のいう手放しとは、忘れる事とか忘れようとする事とは違うし、嫌いなる事とも違う。
反対に、自分の気持ちを否定しないで、受け入れてる状態です。
別れても好きな人♪だって認めてしまう事ほど、楽な事はありません。
行動意識でいうと、例えば、別れた相手にまつわる事で、考えている事が多いほど執着している状態です。
別れた後は、あれやこれやと思い出しては、後悔したり自己反省したり、
恨んだり、憎んだり、などなど別れについての意識で一杯になったりします。
手放しとは、その反対で、考えている度合いが少なくなっていく事に比例している感じです。
いい意味で、「そんな事、もういっか。それよりさ〜」と、別の事の方が気になっている感じです。
手放すと、上手くいかなかった事や別れた人の事を考えて、時間を長く費やす必要がありません。
人生の中で、とても時間の節約になるのです!!
これは、仕事や人間関係についても同じ事です。
家に帰ってまで、仕事の事で悩んだり、眠れなくなったりしている人も多いですね。
ぜひぜひ手放す事を学ばれることをおススメしまーす。
と話は戻って、手放してから関係性が戻ると、以前のような関係性ではないので、
また新しい恋愛をしている感じも生まれます。
ただ、反対に、どうして別れる事になったのかという事に関してのテーマも
次第に現れてきます。
そこが、ポイントです。
そんな頃、私の場合は、30歳も過ぎていたし、結婚を意識していたので、
生涯のパートナーを持ちたいと明確に思い始めてました。
そこで、どうしたのかというと、ちょっとスピリチュアルかもしれませんが、
ほんとの話をしますね。
これは、次に進むために、持っている良いものさえも手放し続ける極意です。
実は、お月様に頼みました。
というのも、前の彼とも、良い距離を持ちながらお付き合いをしてたけど、
結婚となると、私の中で彼に決める確信が持てなかったのです。
そこで、地球を一望するお月様に、毎夜毎夜、
「私に真実のパートナーを下さい。私には準備が出来ています。
真実のパートナーを私に会わせて下さいな。」
と、お願いし始めたのです。
そんな事をしていると、これまた不思議。
彼からの連絡はなくなり、お月様にお願いし始めて30日以内に、
今の旦那様と知りあり、恋に落ちたのでした。
それからの進み方といえば、とても早かったです。
この時、私は真実って、何も止めるものもなく、早く進むものであるという事を知りました。
あくまで、自分で抵抗をしなければですが・・・
鍵は、幸せの流れに乗ってしまうことです!!
最後に、私が手放すためにしたカウンセリングの内容は、
それはそれは大変でしたよ。
そこを聞きたいと、質問されることが多く困ってしまいます。
カウンセリングやセラピーは、その人それぞれその中にある傷を修復します。
私の場合は、母の死を許すことが大きなテーマでしたが、
そこにある感情を癒す作業を話すのは、とても難しいのです。
とにかく溜まっていた涙がなくなるまで泣きました。
おかげで、こうしてご褒美や欲しいものはたくさん手にしました。
今では、手放して、許して、受け取って、幸せなパートナーシップを
向上する事が私の趣味のようになってしまいました。
子どもを授かる頃には、「一緒の棺おけに入りたい」なんて言ってた私ですが、
今はその考えは手放し、幸せな穏やかで平和な日々を一緒に過ごせる事を
大切にしたいと思う今日この頃です。

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