最近チョコをもらう機会がふえました。
チョコレートはもちろん大好きなんですが、そういう話をよくするから
でしょうか。
食べすぎはいけないと思いつつ…、今も頂いたチョコレートをつまみながら
書いています。
(^-^)
みんなにありがとうです。
最近はほんとにいろんな種類のチョコレートがあるんですね。
和風の食材が入っていたり、見た目も美しくかわいいから
一粒で幸せになれます。
昔、まだ結婚したての頃、主人がチョコレートを買ってきてくれることが
よくありました。
それも、ギフト用のおしゃれにかわいくラッピングされたチョコではなく、
スーパーにお徳用!として沢山入っているやつです。
輸入ものの超甘甘なやつを。笑
しかも、唐突に大量に!
何故か私がとても凹んでいる時に限って。。
そう、主人なりの私を元気づける方法だったようです。
当時私はまだまだ気分の浮き沈みが激しく、落ち込むととことん凹んで
しまい、何をいってもダメで周りの人は本当に大変だったと思います。
そんなダメダメな私を元気づける必殺技が、主人にとっては何故か?!
チョコレートだったようです。
もちろん、落ち込んでいる当時はそんな風に主人の気持ちをありがたく
受け取る余裕もなく、「なんでこんなにチョコばっかり買ってくるのー!
しかも甘いし、太るやん!!」と思っていたのですが。。
でも、そんな時はどんな慰めの言葉も心に入ってこず、そんな私の頑固な
性格を主人は見抜いていたのでしょうか、何もいわずにチョコを買ってきて
渡してくれるのです。
いつも後になってから、じんわりその思いが染みこんできて涙が出たのを
覚えています。
どんな言葉をもらうよりも、砂糖のように甘あまのチョコでも、
その気持ちが嬉しかったんですね。
それから、私にとってチョコは特別な贈り物になっています。
思えば、主人の愛情表現はとても面白くて、私がケガをした時には、
外国のきれいな山や自然の写真を送ってくれたこともありました。
これを見てゆっくり休んでね、というような言葉をそえて。(笑)
変わったことするなぁ…^^;)と思いつつも、心もふっと軽くなって。
そういう行動やいいエネルギーで愛情を表現してくれるんですね。
力強い言葉よりも、優しく大きく。
昔、子供の頃、早く大人になりたいと憧れた時期がありました。
子供だから無理!といわれることにがっかりし、力のある大人になりたいと。
成人してからも、カッコいいものや力強く自分を引っ張ってくれるものに
ばかり惹かれていました。
シンプルなもの、きれいなものは、当時の私にとって何だか物足りない
存在だったように思います。
自己嫌悪や自信のなさからの反発だった部分もあるかもしれません。
でも最近になって、きれいなものを自分に取り入れていくことの良さが
本当によくわかるようになってきました。
綺麗な景色や身体にいい・美味しい食べ物、自然の空気、
きれいな服やアクセサリー、人の思いがこめられた言葉や贈り物
輝いている人と一緒にいる時のふわふわ感、
そんな目に見えないエネルギーのようなものが自分に与えてくれるものの
大きさを改めて実感しています。
たとえそれが見た目不細工だったり、現実的に無理があったとしても、
そこにあるいいエネルギーを感じるだけで、身体も心も喜んでいるような
気がします。
背筋がのびて自分にもどれるんですね。
いろんな癒しの手法はあるけれど、いいエネルギーを入れていくこと、
きれいなものを自分に許していくことで、心にたまっているネガティブ
なものも、いつしか自然と洗い流されていくのかもしれません。
頑張るよりも幸せでいること、とはよくいったものです。
そう感じると自分の発する言動にも責任を感じます。
人に対してもですが、自分に対しても、いい意味でこだわって、
自分を心地よくさせてあげたいなぁと思います。
みなさんにとってのチョコレートは何でしょうか?
沢山のスウィートな時間をお過ごしくださいね。
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