先日、朝から人間ドックを受けに大阪の梅田へ出かけました
人間ドックが、スムーズに終わったので
久しぶりに映画でも見て帰ろうと
「崖の上のぽにょ」を見てきました。
ジブリの映画は大好きでして、ほとんどの作品を見ています。
今回のぽにょも、以前にテレビで、メイキングの番組を
見ていたこともあり
とっても、ワクワクしながら見に行ってきました。
内容は、見られていない方々もおられると思いますので
詳しくは、お話出来ないのですが・・・・
ぽにょの純粋さにやられてしまい・・・
開始10分にて、号泣。
おそらく、そんなに泣いてる人は、私ぐらいのはずです(苦笑)
と言っても、映画の内容自体はとってもシンプルで
それほど、涙を流すようなシーンも見つからないのですが
私の琴線に触れたのが「好きなものは好き!」って言う
ぽにょの純粋さだったり
素直に表現して、素直に自分を出していく在り方だったりが
とっても、私の中の何かに触れたようでした。
好きなものを、素直に好きと言うことって、
とっても難しいと感じます
たとえば・・・
好きな人へ好きって告白するのは、心臓が飛び出るほど怖いし
好きな人の近くへ寄っているだけで、なんだか居心地が悪かったり
本当は大好きなのに、恥ずかしくて大嫌いって言ってしまったり
人だけでなくて、自分の大好きな夢ややりたいことなどでも、
なんらかの事情でそれを追いかけること、出来なくなってしまった。
だから、諦めるにはとっても辛いから・・・
それだったら、最初から価値のないものなんだと
思い込もうとしたり
大嫌いなものにしてしまったり。
イソップ童話のすっぱいぶどうのキツネさんのように・・・
私達はいつの頃からか、自分の中にある「大好き」って気持ちを
悪いことにしてしまったり、嫌いなものにしてしまったり
もってはいけないことにしていまったり、諦めてしまったり
ごまかして、見ないようにしながら、
必死で生きているのかもしれません。
大好きなものを大好きだって感じることが出来たら
大好きなことに、思い切り力を発揮することができたら
大好きな人に、思う存分に「好き」って言うことが出来たら
それだけで、人間は、かなり自由に幸福に生きていけるのに
って、思います。
そう言う私自身も、なかなか自分の好きに許可を出すことが
出来ずに生きてきた人でしたから。
ちょっとづつ、好きを取りもどしてきた分だけ
これを取りもどせた幸せと、好きを好きっていえる幸せを
感じずにはいれないのだと思います
だから、この、ぽにょの純粋な「好き」って気持ちに
やられてしまったんだろうなぁ~って思います。
好きなものを食べる。好きなところへ行く。
好きな人と一緒に遊んで。好きなことをする。
そうして、大好きな人に好きって言う。
とってもシンプルなんだけど、とっても難しいことです。
でも・・・小さい頃には、みんなが持ってた
「好きは好き」の気持ち
本当は、難しくなくて、取りもどすだけなのかもしれません。
そんな事を考えた映画でした。
ご興味のある方は、是非、ごらんになってみてくださいね。
1件のコメント
ぽにょ すきです!
わたしは 宗助がお父さんに 合図送ってるとこから泣いてました。
大好きなことして、大好きな時間を過ごして幸せになる方を選んでいきましょー
いつも癒されています ありがとうございます!