手作りばんざい

皆さま、こんにちは。
段々と、季節は本格的な夏に向いつつありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私は、梅の季節からずっと梅酒や梅シロップ、梅醤油、梅味噌を作り、その後に完熟梅で梅干しの仕込みを行なっておりました。
そして、梅だけでは飽き足らず、レモンを使って今はやりの塩レモンを作り、家の中は保存瓶でいっぱいの状態です。
しかし、ちょっぴり時間はかかるものの自分で作った色々な加工食をいただく事ってかなり私にとっては幸せな時間を過ごす大切なアイテム達。
今や、周りの友人や知人には
「きよのさんは手作り大好きな人」
という認識で通っております。
小さな頃から、祖母や母がなにかと手作りの食品を作っているのを目にしておりました。
梅干し、梅酒、梅ジャム、イチゴジャム、おもち・・・等
家で手作りが当たり前・・・な環境で育った為か、この年齢になってから色々と手作りで保存食を作ったりする事が、日々の生活を過す中での愉しみの一つになっております。
手作りの良い所は、何でどういう風に作られているかが判るという所。
例えばお味噌でいうと
大豆や麹をどのように混ぜるか、そしてどういうプロセスでお味噌が出来るかというのを、ちょっとずつ観察する事ができます。
そして、自分で作るからこそ、そのお味噌自体に想いが出てきて、大切にいただこうという気持ちが出てきます。
手作りにこだわるようになり、少しずつですが日々の生活を丁寧に過すよう心がけるようになりました。
それは、食事であったり睡眠であったり、交友関係であったりと少しずつですが以前と比べたら、生活スタイルや日々を過ごす考え方等が変わってきたようにも感じます。
手作りの保存食を作る時は、そのときに取れるものを使ったり、天候気候を気にしながら作ります。
日々のちょっとした気候の変化等小さな変化に意識を向けるようになった頃から、色々な物事に興味をもったり、小さな頃から何気に家族がやっていた家事の本当の意味がなんとなく理解できたりと、私の今まで知っていた世界とは違う物事を知るきっかけとなりました。
さらに、手作りの保存食の大先輩である母に、母も祖母に教えてもらったというちょっとしたコツを伝えてもらったり、手作りを通し家族との違う付き合い方を愉しむ切っ掛けにも手作りの保存食はなりました。
手作りする事で、食す以外にも普段の生活スタイルの変化、日々を過す時の意識の変化、周りの人との交流の変化、家族との関わりの変化等、ステキな変化を私自身体験いたしました。
だからこそ、私にとっては手作りは日々過す生活のなかでも大切な部分であります。
これから暑くなり、8月になると今仕込んでおります梅干しの土用干しが始まります。
またその時に、天気の状態や陽の照り具合を観察しながら、美味しい梅干しになりますようにと心を込めながら作業をしていきたいと、そう思っております。
手作りばんざい!
手作りする事を通してこれからどんな気づきや学びがあるんだろうかと、そう心に想うだけでワクワクしてきます。
この度は、最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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