台湾旅行での大きな発見

10月の終わりに妻と4泊5日の台湾旅行に行ってきました。
海外は新婚旅行以来になります。
台湾で印象に残ったこととしていくつかあげると、まず親日的と言われるだけあって、本当に親切な方々が多かったです。
困っている素振りをすれば、すぐに駆け寄ってきてくださり、助けようとしてくれました。
また食べ物も美味しいものが沢山あり、昼夜とわず食べたので当然のように体重が増えました(笑。
今回僕たちが、台湾に行った目的は妻は美味しい食べ物が食べたいという希望があり、
ぼくは日本統治時代の建物や世界的にみても大変な親日と呼ばれている国に興味があったので、
お互いの希望がかなうスケジュールを組みました。
その結果欲張りすぎてハードなスケジュールにはなりましたが、とても充実した時間
を得ることができ、とても満足のいく旅になりました。
そして、台湾に行ったことで、国内にいたらおそらく気づいていないと思える出来事も沢山ありました。
そのうちの一つは電車やバスなどでよく見かける、年配の方や妊婦さんや怪我をされている方が
優先的に座るシートでの出来事。
日本であれば、その場所が空いていれば優先されている以外の方も座っています。
でも、台湾では僕が交通機関を利用していたときは、優先される以外の人は、どんなに混んでいても座る方はいませんでした。
すごい衝撃でした。
優先者が来たら譲るという発想ではなく初めから座らないという意識。
残念ながら僕には全くなかった発想です。
そしてなぜなんだろうと自分なりに考えてみました。
ここからは僕の想像でしかないので、実際に台湾の方に聞いたら全然違うかもしれませんが。
もし僕が優先座席が必要な人だったとしたら、自分が座る前に誰かが座っていたら、はたしてその時に
「その席を譲ってもらってもいいでしょうか?」
と相手に言えるかといえば、僕は絶対にできません。
嫌な顔をされたり、文句を言われたらすごく嫌ですし、すごく厚かましいことではないかと色々考えてしまいます。
しかし、台湾での電車のように、初めから席が空いていればその様なことを思う必要はありません。
それ以外にも、階段しかない場所で、僕の両手がふさがっていて助けることができず、
、妻が荷物を重たそうに階段を降りていたら、男性だけではなく、女性の方までもが妻に
対して声をかけてきて荷物も持とうとしてくれました。
街中で地図を見て迷っていると、自ら寄ってきて、道を教えてくれたり。
困っている人がいると、手を差し伸べるということが当たり前にできる人が多い国民性なんでしょうね。
でも唯一次も体験するのが嫌だなと思ったことが、トイレの使い方が日本とは全然違うことで、
日本の場合、用をたして紙を使えばそのまま便器にいれて流しますよね。
でも台湾では、用をたして紙を使ったあとは、備え付けのゴミ箱に捨てます。
下水の関係で紙を流すと詰まりやすいので流したらダメだそうです。
トイレの習慣は日本式がいいですね。
普段とは違う環境に身を置いたことで、日本では普通だと思っていたことが、海外で凄いことだったり、
逆に、日本ではあまりしてないことが、してもらえたことで自分に取り入れようと意識が変わったり。
後、面白い発見があって、日本の電車の中で大きな声が聞こえると、
「うるさいな~!!」
と思うことが、、台湾では何も思いませんでした。
恐らく、言葉の理解できないためで、ただの音にしか聞こえなくて、おそらく意味がわかると、無意識に内容を理解しようとして、意識が
うるさい方にいくのかもしれませんね。
沢山の感動と気づきのあった台湾旅行でした。
そして、僕も台湾でのよい気づきを実践しようと思います。
僕が今回の旅で台湾の大ファンになったように、僕が困っている人を率先して自分からお手伝いすることで、幸せな気分を感じてもらえるなら
これほど嬉しいことはないです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!!
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