幸せな自分を思い描く

イメージというのは大切で、「幸せな自分を思い描きつづける」ことで、より幸せを手に入れやすいというのは、
よく心理学の本などを読んでみると書いてあることですね。
でも、「幸せな自分を思い描く」というのは、言葉では簡単ですが、実際にやってみるととっても難しいです。
僕たちはネガティブに考えることは当然のごとくあります。
実は、このネガティブに考えてしまう自分を許すことが、この「幸せイメージ」の成功の秘訣です。
皆さんは、どんな幸せがほしいでしょうか?
どんな人と幸せになりたいですか?
その幸せには、なにがいるでしょう?
その幸せを感じるためには、どんな自分でいればいいでしょう?
今、あなたは幸せだと思ってみてください。
幸せなあなたは何をしていますか?
誰と生活をしているでしょう?
どんな服を着ていますか?
仕事は何をしていますか?
趣味は?
経済状況は?
どんな家に住んでいますか?
ペットは飼っていますか?
パートナーは居ますか?
お子さんはいらっしゃいますか?
あなたが笑っている顔を思い描いてください。
あなたの周りの人が笑っている顔を思い描いてください。
なぜそれが幸せなのか?
そんなことは考える必要はありません。
今、それを得るために何が足りないのか?
それも必要ありません。
ただ、自分が幸せであるイメージをしつづけてみてください。
もしも。。。
「でも、僕は、私は○○だから」
とか、
「こんなことを考えていたって、現実は。。。」
とか、
「私には、そんな幸せをつかめる力なんてない」
とか、
そんな考えが浮かんできても、かまいません。
そんなときは、ただ、頭を振って、もう一度最初から幸せな自分を思い描いてください。
どうしても、不幸な自分や、幸せを失ってしまう自分を、イメージしてしまう、
つまりネガティブな方へイメージしてしまっても、それもかまいません。
そんなときは、
「私は、この未来はいりません」
と口に出して、あるいは、心の中で、言葉にしてください。
全然、自分が前に進めないなぁと感じたとき。
手段がないなぁと感じたとき。
こんな風にイメージの力を使ってみるのも手かもしれません。
幸せがイメージできなくても、全部いらないって言ってみたときに、
その何にもなくなったところに、希望の光が隠れているかもしれません。
from 田村 厚志 / Counseling Service
 

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