自分の周りの色を考える

どんな色があなたは好きですか?
私は昔、色に興味を持ち、色彩検定の試験を受けたことがあるんですが、色
って本当に私たちに身近で、思った以上にこころに反映するものなんですよね。
色のことに関して詳しくなくてもいいと思っています。
ただ、その色を自分がどう思うかが大事だと思ってくださいね。
たとえば私に寂しい悲しい気持ちがたくさんあったとき、
花柄の明るいスカートははかなかったんです。気持ちが沈むし、そんな私自身
をアピールしたくないから地味目を自ら選んでしまうんですよね。
だけど最近は、明るくてふわっとしたスカート。
パステル系の色。爽やかさを感じる色使いのものを選びます。
自分の周りを見渡してくださいね。
どんな色が多いですか?
私は赤が多いんです。あのはっきりした色は、情熱的でパワーがあって、行動
力を感じるんです。だから赤色のものはたくさんあるんですよね。
家の中もそうです。我が家は白いテーブルに真っ赤なイスなんですよね。
フォークやスプーンの柄の部分。ランチョンマット。暖色系がとてもたくさん
あります。
皆さんの服装はどんな色が多いですか?
身に着けているものはどんな色ですか?
持っているものはどんな色が多いですか?
そしてその色を見て、地味なものが多ければ、明るい色を足してください。
地味な色が悪いわけではありません。ただ気持ちが偏ってしまいますからね。
私も赤が多いため、他で落ち着いた色をよく取り入れています。
偏らないようにしてくださいね。
逆に私のように赤ばかりだと、落ち着きがなくなってしまうんです(^^;。
黒や白が多いのもかっこいいです。私はこの二色を上手に取り入れている主人
を尊敬してもいますが、何か大きな決意をして仕事に望むときは、赤や黄色や
青などの原色を良く使うようです。
色はこころに反映します。そして色はその人の現在の状況も表してくれます。
とても私たちに身近なものですが、影響力はとてもあります。
一度見直していただけますか?
そして今自分はなぜこの色が好きなんだろう。。。ということも同時に考えて
いただけますか?
自分の思いや気持ちがそこにはたくさん詰っていると思いますよ。
from  小川 のりこ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

アルコール依存症の父からの虐待経験、学生時代のいじめから、恋愛依存、不倫や風俗を経て、自分を抑え付けるような結婚生活後、8年で離婚。その後自分に向き合い、今は穏やかに生きる。 過去のあらゆる経験をもとにして、恋愛関係、家族関係を得意とし、お客様と共に成長するスタイルを取る。