イメージトレーニングトレーニング☆

心のエクササイズをするときに、よく、「イメージしてください」なんて
言葉が出てくると思います。
その言葉を聞いて、スムーズにイメージできる人もいれば、
「はぁ?イメージ?」と、思う人や、
「思いつかないよぉ(><)」
「イメージできない!!!」
と、思う人も多くいると思うのです。
で、今日は、「イメージって?何よ?どうするの?」を
エクササイズしようかなぁと思います。
なんか変な言葉ですが・・・。
例えば、
『周りの人たちみんなが幸せな顔をしています』それをイメージしてください
に対して「そんなイメージは出来ない」とします。
どうしてイメージ出来ないのでしょう?
「幸せな感覚なんて持った事がないから分からない」
とか、
「今は不幸なんだから、幸せのイメージなんて出来るわけない」
とか、
「私には難しい」
とか、その他にもいっぱい、出来ない理由が出てきますよね。
でも、「イメージ」って、すごく自由なんですね。
「満開の桜をイメージして」と言われると、すぐ頭に浮かびますよね。
どうしてでしょう?
「よく目にしているから出来る」
「満開の状態を知っているから出来る」
と、思うかもしれません。
では、「鳥のように、自分が空を飛んでいる姿をイメージして」
と言われたらどうでしょう?
実際に飛ぶことなんて出来ない、現実的に有り得ない姿なのに、
結構、簡単にイメージ出来ないですか?
イメージする状態が現実的に有り得ようが有り得なかろうが、
イメージするどんな事も、自由に簡単に本当は出来るんですよね。
そんな自由で簡単な事が、「分からない」や「難しい」と言う理由で出来
ないのは、「したくない」が隠れているからです。
そのしたくないと感じている部分を見ていくのも一つなのですが、
私がお勧めするのは、
「自由で簡単な事は、簡単にしてしまおう!」
なんです(^-^)
では、練習しましょう。
ポイント1.自由
簡単な例ですが、「花をイメージして」と言われたら、
ほとんどの人は簡単にイメージできると思います。
でも、きっちりした人、理論的な人は
「どんな花?色は?かたちは?何本ぐらい?」
と考えてしまうかもしれません。
どんな花でもいいし、どんな色でも形でもいいのです。
数も大きさも自分で自由に決めてください。
もっと言うと、その花が現実この世界にある花でも、無い花でもいいので
す。
その物(状況)を知っている分だけ、自分のイメージに厳しいチェックを
入れようとしてしまうかもしれません。
絵を描くときに、下手くそ〜と思うと、描けないですよね。
イメージは誰に見せる、見られる事はないのです。
自分で見る分に、「見られたら恥ずかしい」は無いですよね。
ということで、「あなたの花をイメージしてください」
ポイント2.加筆・修正可能(自由なんだから当たり前ね)
次にイメージする事は・・・「その花を倍にしてください」
さて、そう言われるとどうなりましたか?
数が倍になりましたか?大きさが倍になりましたか?
どっちでもいいですよ(^^)
と言う事で、数を倍にした人は次は大きさを、大きさの人は数を倍にして
ください。
大きくなりすぎて茎しか見えてない人が、もしかしたらいるかもしれませ
ん。
そんな人は、少し小さく戻してくれていいですよ☆
イメージは固定してしまわなくていいのです。
その花たちは、増えたり減ったり、大きくなったり小さくなったり、
色が変わったりと、変化出来ます。
ポイント3.一瞬で・・・(^^)v
イメージは、白のキャンバスに絵を描いていくようなものなのだけど、
白の部分が見えないくらいに色をのせ描いたとしても、
イメージなら消すのも一瞬できると言う事です。
頭いっぱいにお花満開イメージしても、お花見終わりという合図で、
一瞬に消す事が出来ますよね。
と言う事は、嫌な感覚、悪いイメージも一瞬で消えてもいいはず、消しても
いいはず。
心が何かに囚われて苦しいのも、その囚われている何かを消すのは自由なん
ですよね。
イメージトレーニングはとても有効ですよ。
現実にそうなる・ならない、なれる・なれないを考える前に、なりたい姿・
状況を自由にイメージしてくださいね。
では〜。
from きの かずよ

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