写メ活用法〜私は誰?どこに向かってるの?

皆さんのケータイについているカメラを使って自分を知るエクササイズです。
(カメラがついてない方は、普通のカメラやデジタルカメラでもOKです)
さて、休日の日などに家を出て街をぶらぶらしてみます。
その時、「自分らしいなあ」と思うものをひたすら探してみるんですね。
で、「これは私っぽいなあ」と感じたものを写メでパチパチ撮るんです。
公園に咲いているきれいな花にそう感じるかもしれないし、いつも行くカフェ
の概観に自分らしさを見るかもしれないし、駅前に駐輪されてる自転車群に自
分を感じるかもしれません。
そう思った瞬間にケータイを構えてパチッとやります。
(お店の人や周りの人への配慮などマナーは守りましょうね)
何気なく入った店のパスタがとても美味しくて、「これが自分だったらいい
なあ」と思ったら、やはりすかさず写メを構えるのもいいですね。
きれいなもの、醜いもの、好きなもの、苦手なもの、様々な要素がありますが、
ともかく直感で「これは自分らしいな」て思ったものを集めていきます。
目標は今日一日で30枚くらい。多い分には差し支えありません。
とはいえ、なかなか30枚撮るのは大変ですから、とにかく気付いたときに、
パチッとやるのが大事なんですよね。
そして、30枚くらい集まったら、一息入れて、その一覧を見てみる。
ケータイにサムネイル機能がついていたら、一覧はとても見やすいですね。
で、どんな写真が多かったかなあ・・・と振り返ったとき、あなたはどう、
感じたでしょうか?
「明るいものが多いなあ」とか「食べ物ばっかりだ。食いしん坊だな」とか、
「全体的に汚れたものが多いなあ」とか「オシャレなものばかりだな」とか。
それが今のあなたの心の状態なのかもしれません。
心が沈んでいるときは、周りに見える風景にもその気持ちを投影しますから、
どうしても沈みがちなイメージを集めてしまうことが多いんですね。
でも、逆に自分では気分が晴れないと思っていても、キレイな写真ばかりが
撮れることもあります。これはあなたの気付いていないところ(潜在意識)で
何かがポジティブに変わり始めている兆しかもしれません。
また、撮った内容を後から見てみると、もしかしたら一定の法則が見つかるか
も知れませんよね。「食べ物が多い」といういのも、その一例ですが、その傾
向を知ると、今度は自分が向かっていく方向も見えやすくなります。
つまり、今のあなたの心が求めてる声がちゃんと聞こえるというわけです。
そうして、自分を知り、今後の方向性がイメージで捉えられていくと、とても
心は落ち着き始めます。
これでいいんだ、大丈夫なんだ、という安心感や自信も芽生えてきます。
簡単にできて、また遊びながら自分を知ることができるので、友達や仲間など
ともぜひやってみてください。
お互い見せ合うと新鮮な驚きに包まれて、さらに楽しくなるかもしれませんね!
from 根本 裕幸

この記事を書いたカウンセラー

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