良かれと思ったことが結果的には裏目に出たことはありませんでしょうか?
人生にはそういうことがたまにありますね。
しかし、その動機は愛だったのだと思います。そこにはあなたの善意や愛があったということを承認することがあなたの受け取る力を磨くためにに役だっていくこととにつながります。
愛が多い人生にする為に、“受けとる能力を磨き向上さす方法の一つは私の欲しい方法ではないかもしれないけれども、もしかしたらあの人なり愛があったのではなかろうか?という視点を持ってみる”が前回までのこと。
その視点を持ってみるにあたり、まずあなたが良かれと思ってやったことだけれども結果的には裏目にでたかもしれないけれども、その中にはあなたの愛があったということをより知っていくとよりこの視点を持ちやすくなるでしょう。
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あなたは良かれと思ってしたことが裏目にでてしまったというような経験はありませんでしょうか?
例えば、ある人が友人A子さんからの恋愛相談にのることがあったとします。
A子:「彼の愛を信じていいか不安なの・・・。相談にのってくれる?」
友人:「いいよ」
A子:「彼は私に毎日電話をくれるの。そして愛しているから会いたいというの」
友人:『彼は好きだから会いたいと思うんだろなぁ』(と心の中で思う)
A子:「そしてこう言うの、愛しているA子に会いたいから今日も店に来てくれないかなぁ。そして僕たちの愛に乾杯しよう。乾杯はドンペリのプラチナがいいなぁ。月末で苦しかったらピンクでもいいよ。そのかわり来月はプラチナを約束してくれないか?僕たちの愛の証明に。愛があるならプラチナを入れられるよね。と彼は言うの。彼が私を愛してくれているということを信じてもいいよね。どう思う?」
友人:『・・・完全に騙されているような気がする。ホストっぽい人に入れこみ、ずいぶんとお熱になっているみたいだけどここは友人としてA子の為に本当のことを言った方がいいだろう』(と心の中で思う)
友人:「たぶんそれは愛しているというよりも彼はお金が目当てなんじゃないかと私は思う」
A子:「ひどい!何でそんなひどいことを言うのよ。あなたなんか大嫌い」
友人:『A子の為を思って言ったのだけどなぁ・・・』(と心の中で思う)
とこのように恋愛の相談、仕事の相談、人間関係の相談をあなたが受け、あなたが相手の為にと思ってアドバイスしたことが結果的に相談相手の機嫌を損ねたり、怒らせてしまったり、相談相手との関係が気まずくなったりと良かれと思ったことが裏目にでてしまったようなことはありませんでしょうか?
その他に良かれと思ってしたことが裏目にでるということと言えば、結婚されている男性の方から妻の為に良かれと思い家事をしたところそれが裏目にでたという話を聞くことがあります。
例えば 奥様が留守の間に良かれと思って旦那様が奥様の負担を減らそうと思い、そうじ、洗濯、皿洗いをするとします。
旦那:「おかえり。そうじ、洗濯、皿洗いは僕がしておいたから、今日はゆっくり休みなよ」
奥様:「ありがとう」(と言ってそうじ、洗濯物、皿洗い後をチェックする)
奥様:「ちょと、掃除をしてくれたのはいいけど角っこにほこりがたまっているじゃない。掃除をしてくれるなだ角もちゃんとしてよね。」
「洗濯物もしわになったままじゃない。干すときはしわを伸ばしてからしてよね。ああぁ・・・お気に入りのブラウスが色物と洗ったから色移りしてしまっているわ。最悪」
「お皿の裏側に油がついたままじゃない。表も裏も洗ってくれなくっちゃダメよ」
と良かれと思ってやったことが結果的には感謝されるどころか注意、ダメだし、嫌な顔をされるという始末。
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あなたが良かれと思ってしたことが結果的には裏目にでてしまうということは人生ではたまにあります。
しかし、結果的には裏目にでてしまったかもしれませんが、あなたがしてあげようと思った動機は愛でしたよね。
だって、良かれと思ってしたわけですから。
愛なわけです。
結果的には上手く行かなかったかもしれないかもしれませんが、そこにはあなた愛があったことは承認してくださいね。
良かれと思ってしたことが結果的には裏目にでてしまったかもしれないけれども、そこにはあなたの愛があったということを承認することが、なぜあなたの人生に愛が多くなる方法になぜつながるかというのは次回の話で。
今回も読んでいただきありがとうございました。