1年前夫から突然、好きな人が出来てその人が妊娠したから離婚して欲しいと言われました。 真面目で優しくて心から信頼していた夫に、2年間騙されていました。 結局相手の人は流産しました。 そんなこともあったので、時間をかけて話し合えば夫も考えが変わるのではないかと思っていたのですが、夫は首を横に振るばかり。 ・自分はずっと我慢してきた ・こうなったのは自分にも責任があるけど悪いのは全部お前だ ・人が見て間違っていても自分が正しいと思えば正しいんだ ・お前のことが大嫌いだ 等々、優しかった主人の言葉とは思えないないような暴言が返ってきました。 今年の春、私の制止を振り切り勝手に家のお金を持ち出してマンションを借り、彼女との同棲を始めました。 彼女も『奥さんに悪いとは思うけど、別れるつもりはない』と言っているそうです。1度会って話し合いを、と言いましたが断られました。 こんな状態になっても、私は主人とやり直したいと思っています。 自分でももう無理かもしれないと思う気持ちもあるのですが、出来るならやり直したい。先生方のお話を聞かせていただけたらと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 | |
カウンセラー | 吉村ひろえ |
敬さん、はじめまして。 担当させて頂く、吉村ひろえと申します。 どうぞよろしくお願いします。 ご主人から離婚話があったのが、1年前。 自分でももう無理かもしれないと思う気持ちがあっても、敬さんはご主人とやり直したいと思われるのですね。 敬さんのご相談文を拝読していると、敬さんの心の状態はほぼ書かれていませんが、この1年間で悲しみや寂しさ、怒り、悔しさ、屈辱、色んな感情が湧き上がって来たのではないでしょうか? 敬さんがご主人とやり直したい理由ってなんでしょう? ご主人との修復を望まれるなら、一旦、敬さんの想いを手放してゆく必要があります。 > そんなこともあったので、時間をかけて話し合えば夫も考えが変わるのではないかと思っていたのですが 離婚問題に直面し、修復しようとする時に相手の考えを変えようとしたり、変わることに期待することは、逆効果になってしまいます。 > ・自分はずっと我慢してきた 敬さんはこれを言われた時、どう感じましたか? しかし、ご主人は、このように感じておられたのですね。 > ・自分はずっと我慢してきた → いつも抑えつけられてきた と言えることが出来ます。 敬さんと婚姻関係にありながら、不貞を働いているのはご主人ですから敬さんの しかし、ご主人との修復に当たり敬さんに求められることは、“敬さんが変わること” ですので、ご主人が変わってくれる、変わって欲しい、と言う想いは手放さないと、ご主人との修復は難しくなってゆくと考えられます。 “敬さんが変わる” のは、ご主人との修復のためでもありますが、敬さんを成長させてくれるものでもあります。 敬さんの幸せをお祈りしています。 |