相談者名 | なな |
旦那34歳私39歳結婚4年目です。 子供無しです。 これまでに旦那が様々な失敗をしそれらから私は旦那を不甲斐なく感じ旦那を批判したり色々と文句を言った時期がありました。 その後旦那は段々家で笑わなくなり外出(飲み会)が多くなり、態度も悪くなり、無視、切れる、思いやりの無い状態が続いています。 そして突然「性格の不一致、離婚したい」と一方的に言われました。 それ以降私と目も合わせる事も無く、話す事も全く無くなりました。 当然触れる事もありません。 私は旦那をけなしてしまった事を反省し、直すべき所を直し旦那を尊敬するように対応していますが状況は悪化するばかりです。 私は食事とお弁当と家事を提供するだけとなりました。 そんな中旦那が浮気をしている事が発覚。 離婚を言い出した本当の理由が判明し衝撃を受け苦しんでいます。 旦那の態度が悪くなってから旦那の母親に旦那の事を相談した事が旦那にばれ(旦那の母親は内緒にと約束しましたが旦那に話したらしい)「親を心配させるなんて!」と切れています。 又私の両親にも不仲がばれ、口止めしていたのに父親が旦那を勝手に呼び出したりし状況は悪化に悪化をしています。 外面が良い旦那ですので「どんな顔して皆(親族)に会えばいいんだ」と切れています。 その後は一層頑なになり、自宅には遅くに戻ってきますが全く会話も無く私のことも全て無視です。 どこで何をしているのか何を考えているのかさっぱり分からず信頼関係が無く辛いです。 私はたわいない事を話しかけたり明るく振舞ったり努力しましたがそれも全く響かず頑なな態度が継続しています。 自由にしたい」という事もあったので今は何も干渉せず話もせず自由にさせています。 挨拶だけはしている状態ですが改善されません。 普通に話が出来るようになりたいです。 以前は明るく笑顔の絶えない旦那で、仕事、楽しかった事等結構話してくれていました。 家の事も手伝ってくれましたし私にも労いの言葉がありました。 今は何一つしませんし何一つ言葉を発せず家の中でも完全に独身生活をしています。 私は存在していない事になっています。 こんな生活は本当に苦しくて家に帰りたくないです。 「離婚したい」と今は直接言ってきませんが態度は何も変わりません。 私は今後どのような態度で臨めば良いか。 また「離婚したい」と言って来たらどう返答をすれば良いでしょうか。 アドバイスどうぞよろしくお願いいたします。 | |
カウンセラー | 大門昌代 |
ななさん、はじめまして。 今回担当させていただきます大門昌代です。 どうぞよろしくお願い致します。 完全無視、いないように扱われるというのは、つらいですね。 まず最初に、「離婚したいと言ってきたら、どう返答すれば良いでしょうか」というご質問がありますが、ななさんはどうしたいですか? どう返答すれば、離婚回避できるだろうかと考えておられるのかもしれないなと思いましたが、いかがでしょうか。 離婚を言い渡された側というのは、とても弱い立場になってしまいます。 ご主人と相反する答えで戦うのではありません。 だからといって、自分の思うようにはいかないかもしれません。 もし離婚したくないのであれば、ご主人が離婚を言ってきても、同意する必要はないのです。 ななさんは、ご主人が離婚を言いだしてからは、ご自身の反省する点は反省し、改善する点は改善してこられたかと思います。 でも、だからと言って、すぐに関係性が改善していく訳ではないのです。 今ななさんは、家に帰りたくないくらいに、孤独や繋がりのなさを感じ、ご主人に無視されることで、居場所のなさも感じておられるかと思います。 でも、こう考えてみて下さい。 ななさんは今、ご主人との繋がりを取り戻し、孤独から解放され、ここにいてもいいんだという感覚を持ちたいのではないでしょうか。 ななさんも、一人で抱えるにはつらすぎる状況に耐えかねてのことかと思いますが、ご主人のお母さんや、ご実家に旦那様のことをお話しされたことで、ご主人は、「悪者」になってしまった状態です。 お二人の居場所、二人の繋がりをもう一度取り戻すことにチャレンジしてみませんか? でも、ご主人も繋がりや居場所が欲しかったのだと思うのです。 ご主人が離婚を言いだしてから、いったいどれくらいの時間が流れているのかは、文面からはわからないのですが、かたくなになってしまった人は、相手が態度を変化させたとしても、そう簡単には軟化してはくれません。 これ以上、ご主人のお母さんや、ご実家のお父さまが、介入してくると、ご主人の居場所はますますなくなってしまうかもしれませんので、もしななさんが離婚するつもりがないのであれば、「私は離婚するつもりはありません。頑張ってみます」と親御さんに伝えてみて下さいね。 夫婦関係の改善は、戦いではありません。 この度はご相談ありがとうございました。 |