相談者名 | ゆきえ |
彼氏に「結婚したい」ということが素直に言えません。言えなくて、時間ばかり過ぎていき悶々としてます。 子供のときから自分のやりたいことや欲しいものを素直に言うことが苦手でした。 苦悩しながらも、両親に気持ちを伝えて、最後は自分のやりたいことを実現してきました。 大人になってからは大抵のことは自分でできるし、買えるので悶々とすることも少なくなりましたが、いまでも両親に対して自分の気持ちを話すのはすごく苦手です。 素直に話したところで、相手が傷つくようなことを言っているわけでもないし、むしろ、両親だって素直に話してくれたことを嬉しいと思ってくれると思うのですが・・・。 こうなってしまった原因が自分でも分かりません。 でも、両親に金銭的な面で負担をかけてしまう・・・と遠慮しているところは常にあったかもしれません。 ちなみに、学校や会社では、全くそういう性格には見られていないです。 どうしたら自分の大切な人に、もっと素直に気持ちを話せるようになるのでしょうか? | |
カウンセラー | 山下ちなみ |
ゆきえさん、ご相談ありがとうございます。 会社や学校では比較的自分の意見をはっきり言うひとと思われているけれど、ご両親の前だと遠慮してしまうのですね。 もしかしたらですが、ゆきえさんは、ご両親がいつも欲しいものを欲しいといわずに遠慮している姿を見てきたのではないでしょうか。 これは比喩ですが、大きな荷物をご両親が背負っていると思ってくださいね。 「お母さんはいいから」 では、どうしたらいいのでしょうか。 誰かが豊かになれば誰かが貧しくなる、そんな風に感じることはないでしょうか。 でも、あなたが競った誰かの愛情は、そんなちっぽけなものではなかったはずです。 だから、あなたは誰に遠慮することなく、しあわせになっていいんですよね。 「結婚したい」など、素直に気持ちを伝えるためには、当たり前ですが伝えると「決める」ことが必要です。 「遠慮」は、自分が最後にしあわせになろうという気持ちです。 大切な彼やご両親に、どんな自分を見せたいですか? 勇敢な自分を、偉大な自分を、ゆきえさんを応援して信頼してくれている彼やご両親に見せることができるといいですね。 ありがとうございました。 |