心の葛藤

相談者名
たっつー
はじめまして。いつも拝見しております。
私の悩み、それはママ友達との関係です。現在はそのAさんとの
関係ですが今までの友人関係の中で何度となく繰り返されてきた
友達関係の悩みでもあります。
Aさんとは一人目の子供が1歳の時から5年の付き合いになります。
私の中でAさんの存在が疎ましくなってきたのは子供が幼稚園に入った
頃です。色々なママ友関係が出来てきて、些細なAさんの発言が私を
小ばかにしている感じに思えるものが多く感じられるようになって
きました。私のやる事なす事小ばかにするように笑ったり反論されたり。
態度が威圧的に感じられていました。
いつも一緒にいたのはAさんを含めBさんと私の3人。Bさんは
本当に誰にでも好かれるいい方です。その内、子供の性別も違う為か私抜きでの2人のお付き合いも頻繁になっていたようでその事についても当時は深く傷付きました。何か私が悪い事をしたのではないかと毎日悩んでいました
結局原因は分からないまま、私も一緒にいるのは苦痛になってきていたので
そのまま当たり障りのない関係でいようと思いその心のうちはしまっておきました。そんな折Aさんはネイルの短期スクールに通い友達相手に商売を始めました。元々ネイルをしてくれる友達なら抵抗がなかったのですが5年も友達していて突然格安の○円でやってあげるからと言われて少なからず嫌悪感を抱きました。付き合いで何度かやってもらいましたがその後自分でもやりたいからと言うとライバルになるつもり?等と言われ私の中でAさんとの
関係は終わりました。ただ子供同士が性別は違いますが仲良しでこれから上がる小学校も同じです。Aさんとの距離は以前よりは開けていますがAさんは今までと変わらず話しかけてきますが私は一緒にいるのが嫌です。
私が一人で意識しすぎている気もします、またはネイルなどをやってあげているAさんをうらやましいとも思う自分がいるのか・・よく分かりませんがもうAさんとは一切関わりたくないのです。
前も自分には出来ない事を出来てしまう友達がうらやましく思えて仕方がなく結局友達関係から離れてしまう、素直に喜んであげられない自分がいる事は悩みでもありました。人の成功を喜べない心の狭さが自分でも許せないのです。支離滅裂な文章でごめんなさい。。。
カウンセラー
村本明嬉子
たっつーさん、はじめまして。
ご相談くださいまして、ありがとうございます。
今回お返事させていただきます、村本です。
よろしくお願いしますね。ママ友達などは、独特の女の世界がありますから、多かれ少なかれ皆さんが悩むところですよね(^^)

たっつーさんは、今回のAさんとの間でおこるような関係(感情)が、友人関係の中で繰り返されてきたパターンだと、気づかれたのですね。
それは、とてもすばらしいことだと思います!!
一つの物事を、自分のパターンかも知れない、という見方ができると、その中にある根本的な問題が解消できますから。

今回、お友達Aさんとの間にでてきているのは、「競争」や「嫉妬」のようですね。

>付き合いで何度かやってもらいましたがその後自分でもやりたいからと言うとライバルになるつもり?等と言われ私の中でAさんとの関係は終わりました。

この言葉から、Aさんも「競争」や「嫉妬」のような感情を持っていることがわかりますね。

関わりたくない!と感じてしまうということは、Aさんと関わっているときに、嫌になってしまうような感情を感じている、ということです。
相手は自分の鏡です。
Aさんは、たっつーさんが見たくないものをみせてくれているのかも知れません。

それは、そのまま「嫉妬」や「競争」している自分なのかもしれませんし、もしかしたら、「嫉妬」や「競争」を受け入れられないでいる(自分で嫌だと思っている自分から逃げてしまっている)自分かもしれません。
この部分と向き合っていくのが、今まで繰り返していたパターンから抜け出す大きなヒントになっていくと思います。

たっつーさんは、Aさんと関わっている時、何が嫌なのでしょう?
Aさんが映し出してくれている自分が見つかったら、少しずつ、そんな自分を受け入れていきましょう。
一人でやらなくてもいいですよ。
旦那様や、お友達に助けてもらいましょう。
もちろん、私達もお手伝いいたします!
そうしていくことで、今までもパターンから抜け出すことが出来ると思います。

>前も自分には出来ない事を出来てしまう友達がうらやましく思えて仕方がなく結局友達関係から離れてしまう、素直に喜んであげられない自分がいる事は悩みでもありました。人の成功を喜べない心の狭さが自分でも許せないのです。

ご自分でも、自分の中の嫉妬や競争はもう嫌だな、と思っているのですね。

以下に嫉妬から抜け出して、自分の価値を見つけていく方法をお教えしますので、よろしければチャレンジしてみてください。

まず、嫉妬という感情は、「あれがいいなと思うけど、私には絶対に手に入らない」という気持ちから起こります。
自分にはない、とあきらめていたり絶望している部分を、他人が持っているのを見ると嫉妬してしまうのですね。
さて、たっつーさんは、何について、自分にはないとあきらめてしまっているのでしょうか??
まず、ここを考えてみてください。

次のステップは、自分がそれを欲しい!!と望むことを許可してみてください。
このような相談の場合、お話していく中で、実は自分が欲しいと思っている、ということ自体抑圧してしまって、気づいていない人がたくさんいます。
自分はこれが欲しかったんだ!と気づいて、欲しい!!と望むことを許可してあげてください。
きっと、「無理なのよ」「でも欲しい」という、二つの声が葛藤すると思います。
それでも、「欲しい」を選び続けてもらいたいのです。

葛藤しながらでもいいので、今度は、それを持っている人に興味をもって近づいてみてください。
「それ、素敵ね」「すごいわね。」と素直に、表現してみましょう。
そうすることで、実は自分にそれを持つことを許してあげることになるんです。
ポイントは、『葛藤しながらでも』というところです。
葛藤がなくなったらなんて思っていると、いつまでもできませんから。。。(^^)

「嫉妬」や「競争」、この部分に関しては、その下には「自分の価値」が隠れています。
嫉妬しているものというのは、向き合っていくと実はすでに持っているものなんですね。
たっつーさんも、たくさんの価値を受け取るチャンスが来ているのだと思います。

悩んだぶんだけたくさんの価値を受け取ることが出来るし、また人の中にある価値も見てあげることができるようになります。
たっつーさんは、本当は人の成功を一緒にたくさん喜んであげたい人なのだと思いますよ(^-^)
ぜひぜひ、たくさんの価値を受け取って、素敵なたっつーさんになってください。
そのヒントになれば、幸いです。

ありがとうございました。

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