自分を許してはいけないと思い、いつまでも自分を責め続けてしまうことがあります。
罪悪感を使って自分を責め続けていると、それをまわりで見ている人も自分を責めだし、苦しんでしまいます。罪悪感で自分をせめていて自分が苦しかったんですしが、その苦しさが伝染してしまちゃうんです。
自分を許すことは、あなたのことを大切に思う人を助けることでにつながるのです。
●罪悪感と伝染する苦しさ
罪悪感を感じることに至った迷惑をかけた人や、傷つけた人に誤ったり償いをするといったことで罪の意識が解けていくこともあれば、自分を許そうとしていくことで罪悪感から解放されていくことがあります。
しかし、自分を許してはいけないと思い、いつまでも自分を責め続けてしまうことがあります。
自分を責めている時は苦るしいですし、つらいです。
その苦しさや、つらさは自分への罰になっており、自分に罰を与える為に責め続けてしまうようです。
罪をおかした自分は罰せられなければいけないと思い、自分に罰を与え続けてしまうんです。
自分を責めているというのは、苦しく、しんどいことですね。
明るくいれなくなったり、重苦しさを感じたり、楽しさが消え、しんどくなり、笑顔が曇り、やがて消えていき、どんよりオーラーが体からではじめます。
こうなると自分が罪悪感で苦しむだけでなく、まわりにもその影響がでるのではないでしょうか?
明るさが消え、笑顔は曇り、口元はまわりに気を使って笑ってみるんですが目は笑っていないんです。体からはどんよりとしたオーラは放ち始めるんです。
そして、どんよりとしたオーラを身にまといしんどそうなあなたを見る人がいるんです。
あなたのパートナー、子供、友人、親などが見るんです。
「つらそうだなぁ・・・」って。
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逆パターンで考えてみましょう。
あなたの大切な人が罪悪感を抱え自分を罰し続けているとします。
パートナー、子供、友人、親などがです。
明るさが消え、笑顔は曇り、口元はまわりに気を使って笑ってみるんですが目は笑っていないんです。どんよりオーラーを体から発しています。
とてもしんどそうです。苦しそうです。
「つらそうだなぁ・・・」って思ったあなたは、「そんなに自分を責めないで」と声を変けるんです。
しかし、その人は自分を責めることを辞めずに責め続けるんです。
そんな時は、どんな気持ちで、その大切な人のことをあなたは見ると思いますか?
たぶん自分を責めているその人を見ている、あなたもつらい気持ちがするんじゃないかと思うのです。
人によれば、苦しんでいる大切な人を見て罪悪感を感じてしまう人もいます。
助けられないことへの罪悪感や、自分は苦しんでいないことへの罪悪感を感じてしまう人もいるんですね。
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罪悪感を使って自分を責め続けているときはとても苦しいです。
ですので、自分を許してあげてほしいなと思うんですね。
自分を大切にしてあげてほしいなと思うのです。
そして罪悪感を使って自分を責め続けていると、まわりで見ている人も自分を責めだし、苦しんでしまいます。
罪悪感で自分をせめていて自分が苦しかったんですが、その苦しさが伝染してしまっちゃうんです。
まわりの人を大切にするという意味でも、自分を許して欲しいなと思うのです。
それは、罪悪感で自分をせめているあなたを見ることで、つらさを感じ、自分を責め、苦しさを感じている、あなたのことを大切に思う人を助けることでもあるんですね。
自分のために自分のことは許す意味を見いだしにくいときは、あなたを思う人のために自分を許していこうと思ってみるといいかもしれませんね。
(完)