恋愛対象としてちょっといいな?と思っている人から「○○さんのそういうところすてきですよね」と好意的な言葉をかけられたとき、『リップサービスよね』『誰にでも言ってることよね』と全力で受け取らないようにしてしまう。しかし恋愛対象でない人から言われたことは素直に受け取れる。そんな経験はありませんか?
素直に受け取れないわけには、“ある恐れ”があるんです。“ある恐れ”とは・・・
恥ずかしがり屋だから?受け取るのが苦手だから?
恋愛対象として興味がある人から「○○さんのこういうところがいいよね」「○○さんってすてきですよね」とか好意的な言葉をかけられると、素直に喜べないとか、本当にそう思っているの?と相手のことを疑ってしまうというお話をいただくことがあります。
恥ずかしがり屋だから?受け取るのが苦手だから?
しかし、誰の言葉も素直に喜べないわけではなく恋愛対象として興味がない人からそう言われるとありがとうと言えたり、笑って流せたりするそうです。
恋愛対象として興味がある人から言われると『リップサービスで言ってくれてるんでしょ』とか『誰にでもそう言ってるんでしょう』という気持ちになってしまうそうなんです。
なかには後で何か頼み事があるからご機嫌をとってんじゃないの?裏があるんじゃないの?とまで疑ってしまうこともあるとか。
信じないわ、受け取らないわと思うことにエネルギーを注ぎこんで頑張ってる感じです。こういうお話ししてくださるかたは結構います。
でも言われて嫌なわけじゃないんです。
素直に喜べない自分、疑ってしまう自分がいて、それが恋愛のブロックになってるんじゃないかというご相談なんですね。
でも、悪いことを言われてるわけではないのになぜ?
”恋愛対象として興味がある人から言われると”というところに鍵がありそうですね。
そこで私のほうからこのことについて質問をさせていただくんです。
「もし、言ってくれたことを素直に受け取ってしまったらどうなってしまうんでしょう?」と。
すると「素直に受け取ってしまったらですか・・・・本気にしちゃったり、喜んでしまうかも」
「では、本気にしてしてしまったり、喜んでしまったらどうなってしまうんでしょうね?」
「浮かれてしまって心が緩んでしまうし、浮かれてしまうかも。そういうのに抵抗しているのかも・・・」
この後もいくつか質問をしていくと“ある恐れ”が素直に受け取れなくしてしまったり、疑ってしまったりということを作っていったということがわかってきます。
それは恋愛への恐れがあることがわかってきます。
心が緩んでしまい相手のことを『いいなー』と思ってしまったり、『もしかして相手は気があるのかも』と恋愛モードになっていくことへの恐れがあったりするのです。
その恋愛への抵抗感が素直になれなかったり、相手を疑ってしまったりを作るんですね。
こういうことに気付いた時は『恋愛への抵抗感があったんだだな』『心のどこかに恋愛への恐れがあるんだな』とそれを受け入れてみることが素直に受け取るための第一歩となるんですね。
恋愛への抵抗感がある、恋愛への恐れがあるのはなぜなんでしょう?
付き合ったことがないから未知への恐れがあるなどがあるなどの場合もありますが、多くの場合は昔の恋の傷が心に残っているんですね。
その昔の恋愛の傷を誰かに話すなどをして解放してあげると、心は癒やされていき恋愛への抵抗感や、恋愛への恐れがやわらいでいくんですね。
この昔の恋愛の傷がのこっていると、どんな形で現在の恋愛に影響するのかを次回もみていきましょう。