恋をするのはすてきなことですね。
時に私たちは恋する気持ちを抑えてしまうことがあるようです。
浮かれすぎないように、相手に期待しすぎないように、のめり込まないようにと自分の気持ちを抑えようと頑張ってしまうことがあります。それは傷つかないようにとするためなのですが、時には期待しないようにとした思考が現実化することもあるようです。
●期待しないように、浮かれないようにしていませんか?
恋で傷つく経験があると恋愛に関して慎重になってしまいがちになることがあります。
例えば、最近仲が良い異性がいたとします。例えば職場の同僚なんかで仲がいい人なんかです。相性もよく話してて楽しいんです。
ですんで、異性としても気になるし引かれるものもあるんです。
そんな相手から「○○さん、劇場版 TRICKを見に行きたいって言ってましたよね。たまたまもらったチケットがあるんですけど一緒にいきません?」とか「新しくできたタイ料理のお店に行ってみたいって言ってましたよね?僕も行ってみたいと思ってたんですよー。一緒に行きませんか?」などの誘いがあったといします。
そんな時によくあるお話が「たまたまチケットがあまってたら誘ってくれたのよね」とか「一人でお店に行きづらいから一緒にいく人を探してたのよね」などのように、なるだけ期待しないように期待しないように、相手が好意を持っているなんて思わないように見てしまうんです。
気持ちが盛り上がってしまうのが怖いというのがあると、このように思ってしまうようです。
浮かれてしまって後で独りよがりだったんだわとガッカリするのが嫌なんです。
浮かれて後でガッカリするのと、浮かれず心を緩ませずやっぱり思ってたとおり違ったんだわとしたほうがガッカリしないような気がするので、期待しないように、相手が好意を持っているなんて思わないようにしようとするんですね。
そして浮かれそううになる気持ちを封じ込めてしまいます。
それほど恋でショックを受けるのが怖くなっているといえます。
恋の傷が深いほどこの傾向は大きくなります。
期待しないように、浮かれないように、好きにならないように、のめり込まないように、いつでも傷つかない距離に戻れるように、ということに頑張ってしまうんです。恋をするモードにならないように頑張ってしまうんです。
これをしている時は気になる人とのデートがあっても楽しめきれませんよね。
そして相手も「脈がないのかな?」とあきらめてしまたっりするんですね。
そうやって相手からのお誘いが遠のいていくと「ほら、やっぱりね。期待しなくてよかったわ」と思うんです。
これは思考が現実化したと言えます。
思考や、潜在意識にあるものが現実に引き寄せてしまうんです。
こういうことはよくあるんですね。
ただ欲しいものは、「ほら、やっぱりね。期待しなくてよかったわ」ということを証明したいわけはないんですよね。
欲しいのは次に恋するなら幸せな恋が欲しいわけですね。
その為には『もう傷つきたくない』と心が反応しているもとを作っている、昔の恋の傷を癒やすことがいるんですね。