「ありがとう」と心から言えた時は、私たちの心はあったかくなり気持ちがいいものです。
あったかい気持ちになれる時間は幸せですね。そんな感謝する機会が増えると、心があったかくなる幸せな時間も増えるはず。
「ありがとう」と感謝をする機会を積極的に増やすことで、あったかさや、嬉しさや、感動と言った幸せな気持ちを感じる時間を増やしていきませんか?
その為に感謝する機会を減らしてしまう捉え方を手放してみましょう。
「ありがとう」という言葉は、感謝の言葉だけでなく、受け取る言葉、癒しの言葉、承認の言葉でもあります。愛を受け取ったり、心を癒したり、関係性を良くするのに、「ありがとう」という言葉を使っていきましょう。
●幸せを感じる瞬間を意図的に増やす
「ありがとう」と心から言えた時、私たちの心はあったかくなり気持ちがいいものですね。あったかい気持ちになれた時は幸せです。
この感謝をする機会を増やすことができれば、心があったかくなる機会も増えるはず!
感謝できることを探すことで幸せを感じられる瞬間を積極的に増やせます。
もし、人生の目的が幸せになることであるとすれば、感謝は幸せを感じる瞬間を作るのに、とても役に立つのではないかと思います。
●感謝を阻むもの
感謝をする機会が増えれば増えるほど、心があったかくなり良い気持ちで入れる機会も増えるはずですが、その機会を少なくしてしまうものがあります。
それは、当たり前という捉え方!!!
「○○してくれていて当たり前」
「○○するのが当然!」
「やって当たり前」
と思うと感謝ができる機会が減りますね。
●最初から与えてくれていたもの
最初から与えてくれていたものなどは貰えている状態が当たり前ということもあり、ついついありがたみを忘れがちです。
ありがたいことと捉えていないこともあるでしょう。
例えば、一人暮らしをして自炊や掃除や洗濯を自分でするようになって、ご飯を作ってくれていたことや掃除や洗濯をしてくれていたことの、ありがたみを実感したというのは、よく聞く話です。
赤ちゃんの頃から、ご飯を作ってくれてたり掃除や洗濯をしてくれているなど、めんどうをみてくれている状態が初めから当たり前のようにあるので、ありがたみに気づかないことがあります。
最初から与えてくれているものって、ありがたみに気づきにくいものです。
このような初めから当たり前のように与えてくれていたものというのは、探せばたくさん見つかるのではないでしょうか?
人によって違うというのが前提ですが、例えば親子関係だと下記のようなものが見つかるかもしれません。
・ご飯を作ってくれて当たり前
・遊びにつれていってくれて当たり前
・進路や、習い事についてのお金を出してくれて当たり前
・仕送りをしてくれて当たり前
・めんどうをみてくれて当たり前
こちらも人によって違うというのが前提ですが、男女関係だと下記のようなものが見つかるかもしれません。
・連絡をくれて当たり前
・時間を作ってくれて当たり前
・機嫌をとってくれて当たり前
・話を聞いてくれて当たり前
・私の為に努力してくれて当たり前
職場や、職場の人に対して、友人に対しても、このような当たり前と思っていたことを見つけられるかもしれませんね。
●当たり前を手放して・・・
当たり前と捉えてもいいのですが、当たり前という捉え方を手放すと感謝ができます。
感謝ができて心があったかくなるのであれば、当たり前という捉え方を手放すほうがプラスに作用することが多くなるのではないかと思います。
当たり前という捉え方を手放すと、お母さんに「美味しくないとか、食べたくないと言っても、毎日私の健康を考えながらご飯を作ってくれてありがとう」と思うことができるかもしれません。
パートナーに「忙しくても私との時間を作ろうとしてくれてありがとう」と思うことができるかもしれません。
「ありがとう」と感謝することで、与えてくれていた人の想いや、愛を受け取れると、あったかい気持ちになれますね。
>>>『感謝の力はすごいのです(2)~嬉しさや、感動を取り戻す~』へ続く