出会いがない、男性からアプローチされることが少ないのは、私が魅力的じゃないのかしら?と思われている女性とお話しをしていくと、実はご本人の魅力の問題ではなく、遠慮のしすぎが、男性からのアプローチされるチャンスを消してしまっていることがあるのです。
持てる女性になる為に、遠慮を手放して、愛させる隙を作ってみましょう。
知らない間にアプローチのチャンスを消している
ご本人的には、「恋愛に発展するような出会いがない」とか、「男性からア
プローチされることが少ない」と感じていたのに、実は遠慮が恋愛のチャンス
を遠ざけてしまっていたというのは、どういうことなのでしょう?
例えば、男性が、『お近づきになりたいな』『もう少し親しくなりたいな』
『どんな人なんだろうな?』などなど、好意や、興味を持っていたとします。
そうすると、「荷物が重そうだね。良かったら持ってあげようか?」というのは、
近づいたり、親しくなるきっかけになったりするんです。
そんな男性に対して、「自分で持てますから。大丈夫です。ありがとうござい
ます。」というと、お近づきになるチャンスや、親しくなろうとするきっかけ
を無くなってしまうんです。
言い換えれば相手がアプローチをかけようとするチャンスを消してしまうわけ
です。
当のご本人は、もちろんそんなつもりはなく、
ただ、荷物は自分で持ってるし、気を使わすのも申し訳ないし、遠慮をしてお
こうというだけのつもりなんです。
しかし、結果的にお近づきになるチャンスや、親しくなろうとするきっかけ
を結果的に取り上げてしまうんですね
●愛させる隙を持つ●
荷物を持ってもらうシーンだけでなくて、こういう遠慮というのは日常的に、
色々してしまっていることが多いようです。
「帰り道、暗いし、駅まで送っていこうか?」なんて時も「大丈夫ですから、
いいですよ」なんて言ってしまうんです。
「一人で片付けるの大変そうだから手伝おうか?なんて時も、「一人でなん
とかなりますから大丈夫ですよ」なんて言ってしまうんです。
こういうことが繰り返していると、お近づきになる隙や、親しくなる隙のなさ
から、「近づいてみたいな」と、ちょっと興味を持っているぐらいの人だと諦
めてしまいます。
また、その人のことを とっても好きで、勇気を振り絞って声をかけた人にと
っては、ピシャリとドアを閉められたように感じてしまうこともあるでしょう。
そう感じると、次に声をかける時に躊躇をしてしまいます。
その人にとても興味を持っている人か、5度や、6度の失敗ではへこたれない、
屈強な男性以外は生き残れませんね。
つまり、ご本人は、恋愛に発展するような出会いがないことや、男性からアプ
ローチが少ないことは、ご自信の魅力が少ないからだと思っていたのですが、
実は、遠慮のしすぎが、愛させる隙を消してしまっていたことが原因となって
いたのです。
そうならない為にも、愛させる隙を持っておくことは大切です。
あなたは、愛させる隙を持っていますか?
>>>『恋愛の縁を取り戻す(3)~隙を無くしてしまう裏にあるものは~』へ続く