強迫神経症について

先ず、一番言いたいことは、今の自分を責めないで下さいね。
病院に通っても一向に変化が現れない状況に、みかんさんでなくとも、焦りや不
安、そして、そんな自分への情けなさや怒りというのが出てくるものです。
今の状況や考え方になったのには大きな原因と意味があると思うのです。
落ち着ける場所はありますか？
可能であれば、そこで多くの時間を過ごしてほしいと思います。

>「ばかばかしいと思えるようになれば治る」と言われ、

分かっていても、いつになればそう思えるかが分からない、だからこそ、不安が
募ると思います。
私は、みかんさんの症状は良くなっていくと思います。
ゆっくり、みかんさんの心を紐解いていけば、絶対に大丈夫です。

さて、もしかすると、みかんさんは自分自身を非常に嫌悪しているのでは無いで
しょうか？
それも、自分自身をまるで汚いゴミの固まりのように見ていたり、自分自身をも
しかすると、水木しげるさんの漫画に出てくるような、妖怪やお化けのように感
じているかもしれません。

もし、この事にピンときたら、どうしてそう見ているのだろうと考えてみてくだ
さい。
どうして、自分を汚いと感じているのだろう？
どうして妖怪だと思っているのだろう？

私達は、自分自身を『悪』と感じる事があるようです。
これは、度合いには差があるかもしれませんが、多くの人がその感情を持ってい
るようです。
みかんさんは、少しその度合いが大きいようです。

その度合いに比例して、みかんさんの周りの世界にも、多くの『悪』が存在して
きます。
アスベストも『悪』の一つでしょう。
もちろん、アスベストの恐ろしさは、実証されていますが、その『悪』に完全に
犯されてしまう感覚を強く持っていますので、さらに自分の中の『悪』が強化さ
れると感じるようです。

私はみかんさんの文章を読んでて、みかんさんの非常にピュアな部分を感じまし
た。
それは、どんな『悪』をも受け入れて『善』で包み込む部分です。
ただ、みかんさん自身は、自分のその部分に気付いていないようです。

この部分に気付いてもらえたら、すごく嬉しいです。
気付いた時から、環境は好転し始めますよ。

私達にそのお手伝いをさせていただけないですか？

もしよければ、カウンセリングを続けてみてくださいね。
みかんさんの意識の奥に持っている、キラキラした綺麗な世界を、周りの皆に見
せてあげたいですね。