バイトについて

相談者名
初めまして、こんにちわ。
圭と申します。
今回迷ったのですが思い切って投稿させていただきました。

私は最近、バイトを始めました。
バイトを始めた理由は4月から通う専門学校の通学費を払うためです。
なのでバイトはしなければいけないのですが、正直あんまりやりたくないんです。
今私の行ってるバイト先は喫茶店兼軽食屋みたいな感じです。
それで私は厨房にいるのですがそこのオーナーさんの助手みたいなことをしなければならなくなったんです。
厨房となると覚えなきゃいけないこともたくさんあるし、A君(同じ厨房の人でこの人も助手さんです)のやってることを完璧にしてもらうや、もう少ししたら厨房に1人で入ってもらうなどと言われました。
それを聞いたその夜は不安やらプレッシャーなどで本当に辞めたくなりました。
しかしまだ1日しか行っていないのにこうもすぐ辞めたいというのはやっぱりよくない事だとは思います。
でも、今のままではバイトが休みの日でもそのことを考えてしまったりして辛いです。特に夜なんかは。
A君にはこれからゆっくり覚えていくと言われましたがそれすら私はちゃんと覚えられるのかと心配になります。

これから先、私はどうしたらいいのでしょうか?
また、このようなマイナスの気持ちが少しでも和らぐのでしょうか?

それでは読みにくい文章ではありますがよろしくお願いします。

カウンセラー
高橋大
圭さん、はじめまして。高橋と申します。
勇気をもってご相談くださり、ありがとうございます。

> 私は最近、バイトを始めました。
> バイトを始めた理由は4月から通う専門学校の通学費を払うためです。

ご自分で通学費を払われるんですか・・・。
どんな事情であれ、素晴らしいですね!尊敬します。
自分で学費を払うことにより、専門学校で学び得ることがとても身につくと
思いますよ。

> なのでバイトはしなければいけないのですが、正直あんまりやりたくないんです。
> 今私の行ってるバイト先は喫茶店兼軽食屋みたいな感じです。
> それで私は厨房にいるのですがそこのオーナーさんの助手みたいなことを
> しなければならなくなったんです。
> 厨房となると覚えなきゃいけないこともたくさんあるし、
> A君(同じ厨房の人でこの人も助手さんです)のやってることを完璧にして
> もらうや、もう少ししたら厨房に1人で入ってもらうなどと言われました。
> それを聞いたその夜は不安やらプレッシャーなどで本当に辞めたくなりました。

圭さんはとても真面目な方なんですね。
もしもちゃらんぽらんな人なら、きっと「テキトーにやればいいや」と思うこと
でしょう。仕事をやるということに対して向き合おうとされているんですよね。
まず、この問題に向き合おうとしている自分のことを認めてあげてくださいね。

僕は初めてバイトをした時、圭さんと同じような気持ちになったことがあります
よ。なにか、責任を持たされるということがすごく怖かったものです。しかも
お金をもらうんだから、それなりのことをしないといけない、って思いますもの
ね。
圭さんにとってこのバイトは初めてのバイトですか?
あるいはそうでないかもしれませんが、いずれにせよ、バイトを始めたての頃に
不安を感じることはどんな人にもあると思いますよ。

不安やプレッシャーは乗り越えた時に喜びへと変わります。その時得られたもの
は、圭さんにとって大きな自信となるのではないでしょうか?

> しかしまだ1日しか行っていないのにこうもすぐ辞めたいというのはやっぱり
> よくない事だとは思います。
> でも、今のままではバイトが休みの日でもそのことを考えてしまったりして
> 辛いです。特に夜なんかは。
> A君にはこれからゆっくり覚えていくと言われましたがそれすら私はちゃんと
> 覚えられるのかと心配になります。
>
> これから先、私はどうしたらいいのでしょうか?
> また、このようなマイナスの気持ちが少しでも和らぐのでしょうか?

休みの日まで圭さんの心を占めるとなると、とても憂うつな問題ですね。
辛くなって、あるいは嫌気が指してきてしまうかもしれません。

心配するということは、何か否定的な将来を考えてしまう気持ちの表れですよね。
圭さんの将来にはとってもたくさんの可能性があるにもかかわらず、
何か否定的な現実をイメージしてしまう・・・。
そこにある本質的な問題は、「自分に自信が無い」という所にあるのではないで
しょうか?

まず、自信を取り戻すことから始めましょう。
例えば、家族や恋人や友人に、自分の価値や魅力について聞いてみてください。
周りの人が見てくれる圭さんの価値を通して、自信をつけることができれば、と
思います。

これはちょっと余談ですが・・・。

仕事をするということは、社会に関わるということです。
そして、人にとって社会性のシンボルはお父さんです。
例えばお父さんに対して怖いという印象を持っていると、社会に関わることが
怖くなってしまうこともあります。なにか、社会が自分に危害を加えてくるので
はないだろうか、とか・・・。
そういった部分と向き合うことが、圭さんの人生にとってより良い方向への選択
肢の一つかもしれないな、と感じました。

自分自身の心の部分に興味がおありでしたら、電話カウンセリングや面談などを
是非ともご利用くださいね。全力でサポートさせていただきます。

圭さんの今後が明るい光で満たされますように。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

自己イメージの変革・男女関係・人生の目的 を探す、などの分野を得意とする。 心の力学をわかりやすく説明する理性的な側面と、多くの臨床経験を通して培った直感的な把握能力をもってするカウンセリングに定評がある。 長期的な支持を受けることも多く、長い目で見守るスタンスを重視している。