心配症な自分

相談者名
かおる
心配症でノイローゼになりそうです。
昔から心配症でしたが、現職に就いてからそれがひどくなりました。
例えば、仕事がシフト勤務なので休みや出勤時間がバラバラなのですが、自分が勘違いしていないかで毎回不安になります。
仕事でも自分自身がやったことが合っているか不安です。基本的にチェック体制が整っていないため、自分がやったことがそのままお客に反映されるため、不安で仕方なく何度も何度もチェックして、でも不安が拭えなくて…という感じです。
他にも、システムが脆弱なため信用できませんが、仕事上システムが必要なので不安を抱えて仕事をしてます。
同僚からはもっと度胸が必要だねといわれます。
今の会社は自分と合っていないと思いますが、もっと気楽になりたいです。
カウンセラー
馬渕瑛子
かおるさん、はじめまして。担当させていただくことになりました馬渕瑛子です。よろしくお願いします。

かおるさんは、とても真面目で、一つ一つのことに真摯に向き合う誠実な方なのですね。
心配しすぎて、取り越し苦労になってしまうことなく、ほどほどに、バランスがとれるといいですよね。

心配って、心理学では、「信頼」の反対語として使われます。
心配するかわりに、信頼できれば楽になれるのかもしれないです。

何を信頼できれば、心配せずにすむのか?逆に、何を信頼できないから、心配になってしまうのか?
このあたりに答えがあるのだと思います。

私も、過剰に心配してしまうことがよくあるのですが、私の場合は、
自分が幸せになることだったり、愛されていることに信頼ができなくなると、心配しすぎてしまうのですが、かおるさんの場合はいかがですか?

心で不安や恐れを感じているのに対して、頭では、「こうじゃなきゃいけない」と真逆の思考が働くと、自分自身の心と頭が分離してしまいます。思考が先走ってしまうと感情が置いてきぼりになり、不安を感じやすくなります。安心して身を委ねることができなくなってしまうかもしれないですね。

どんな感情を感じでしまうことが原因で、なぜそう感じてしまうのか、いつごろからそう感じるようになったのか、ぜひ一度ゆっくり考えてみてください。

今よりもう一段階深い所でご自身の感情をしっかり理解して、そんな自分にオッケーを出し、感情と仲良くなることが大切です。
そしてその感情を癒していくことで、かおるさんが根本的に安心できて、ご自身の日常の様々なことに対して、おおらかに捉えられるようになると思います。

自分の感情と繋がることは、とても勇気がいるし、慣れないとうまくいかないかもしれないです。
よろしかったら、カウンセリングも利用してみてくださいね。

かおるさんの幸せを願っています。
ご相談ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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