頑張ろう、ということは素敵なこと。
でも、そればかりだと、どんどん自分を追い込んでしまうことになりますね。
● 頑張って、頑張って、頑張って ●
仕事、恋、趣味・・・etc 私達は物事を上手くやろうとする時は、頑張ろうとします。
男性は根性とか気合という言葉を使うこともありますね。
そして、頑張って物事を成就、成功、上達させていきます。
“頑張ること”それはものごとを良い方向に導く方法の一つですね。
この方法は私達が幼い頃から教えられてきた方法です。
両親や、学校の先生から
「もっと勉強頑張りなさい」
「頑張って鉄棒の逆上がりできるようになりなさい」
などと言われたこともあったでしょう。
そして、その経験から頑張るということは大切なことなんだと学んできました。
だから、私達は頑張ろうとします。
でも、頑張るんだけど上手くいかない時もあります。
私達は物事が上手くいかない時には、がっくりきてしまいます、落ち込んでしまいます、傷ついてしまいます。
でも、上手くいくように痛みを乗り越えて頑張ろうとします。
そして頑張ったかいあって大成功!
こんな時はすごくうれしいですね。
でも、やっぱりダメなこともあります。
がっくりして、落ち込んで、傷ついてそして、また頑張ろうと・・・・・・
上手くいかないのは私の頑張りが足りないからと自分を律して頑張ろうとします。
頑張って、頑張って、頑張って・・・・・・
でも・・・もう頑張れない
つかれきってボロボロになってしまうことも・・・
● 疲れてしまった私に鞭をいれる私 ●
頑張って、頑張って、頑張って・・・・・・
でも・・・もう頑張れないよと、なってしまった時は、つかれきって、ボロボロで、いっぱいいっぱいで、傷ついています。
それでも、私達は頑張ろうとしてしまいます。
なぜなら、頑張るということが大切だと思っているし、頑張らないことはダメだという思い込みがありますから、
中には、
「なんで、ちゃんとできないの」
「甘えてないで、しっかりしなきゃ」
「みんなできてるのに、なんで、できないの本当にダメな私」と、
自分で自分を責めてしまう人もいます。
自分を責める人は、責めて厳しくしていかないと、甘えがでてきてしまい、もっとダメな私になってしまうと思うことが多いようです。
でも、やっぱり上手くいかないことが多いんですね。
よけいにつかれて、ボロボロになってしまうこともあります。
● 傷ついた私を受容してあげよう ●
なぜ頑張ろうと思うのに上手くいくどころか、
よけいに疲れて、ボロボロになってしまうんでしょう?
ちょっとイメージしてみてくださいね。
あなたのの目の前に、何かに失敗して、傷ついて、疲れきって、
ボロボロになっている、もう一人のあなたがいるとイメージしてくださいね。
そんなボロボロになっている、もう一人のあなたに
あなたが言うんです。
「甘えるな!」
「本当にダメな奴だな」
「もっと、しっかりしろよ」
責められたほうの、もう一人のあなたはどうなるでしょうか?
さらに傷ついて、ボロボロになっていきますよね。
傷ついて、ボロボロの心になるので、頑張ろうと思っても頑張る力がでなくなってしまうんですね。
こういう時は、自分を責めたり、頑張ろうとすると逆効果です。
マラソンに例えるなら42.195キロ走ってきて疲れきっているところに
「もう1週走ってこい」と、
お尻を叩かれているようなものです。
これは、ちょっと無理です。走れません。
じゃあ、どうしたら走れるようになるんでしょか?
こういう時は一休みすることがいるんじゃないでしょうか。
マラソンで疲れた足を大事にいたわってあげて、
マッサージを受けて、1週間ゆっくり休んだらまた走れるようになりますね。
心も一緒なんですね。
疲れきった心を大事にいたわってあげて、
ゆっくりやすみをとってあげることで、
再び元気を取り戻せていけます。
傷ついて、疲れてしまった自分に鞭をいれるのではなく、
疲れたね、頑張ってきたねと受容することが大切なんですね。
この受容はカウンセリング・セラピの現場でも基本中の基本ですし、
特に大切なポイントでもあります。
もし、あなたが疲れきって、もう頑張れないと思った時は、
自分を鞭をいれるのではなく、
あなたの心が再び元気をとり戻せるように
いたわって、受容してあげてくださいね。
● 心の10分間トーク 疲れたあなたを受容してあげましょう ●
イメージの力を使って疲れた自分を受容する方法を紹介しましょう。
この方法はイメージの力を使うので、目をつぶって行いますので、
一通り読んで覚えてから試してみてください。
イメージをはじめたら、途中でやめないで終わりまでやってみてくださいね。疲れきったイメージのところでやめるよりも、
受容できたイメージで終わったほうが気持ちがいいですから。
1 まずは、目をつぶって深~く、深~く、深呼吸をしてみましょう。
リラックスできるようにじっくりと時間をかけて深呼吸してくださいね。
2 そしてイメージしてみてくださいね。
あなたのの目の前に何かに失敗して、傷ついて、疲れきって、ボロボロになっている、
もう一人のあなたがいるとイメージしてくださいね。
3 あなたは、目の前の自分を見てどんな感じがしますか?
その感情をじっくりと感じてみましょう。
4 目の前の自分にいたわりの言葉をかけてあげましょう。
そして、目の前の自分があなたの腕の中で一休みできるよう抱きしめてあげましょう。
5 もう一人の自分がひと休みできたのが感じられたらゆっくりと目を開けてましょう。
疲れたあなたの心が癒されていくといいですね。