結論まで

>たぶん奥様は彼と私が今も続いていることや一緒に暮らしていることは知らないと思います。

そうなのですね、彼はあまり奥様と話しもしないのですね。

> 今のところ娘さんの大学進学が決まるまでは離婚の話は保留になっているそうです。

> 娘さんは今高校3年生ですが、今回の受験はほぼ浪人決定で、高校卒業したら志望大学のある都市で予備校に通うことになるようです。
> そしてそのときは奥様も一緒にその都市で娘さんと生活するつもりだそうです。
> 彼は娘さんに2浪は絶対ダメだと伝えているので、早くて来年の今頃、遅くて再来年の春には娘さんの進学は決まります。
> そのときまでに彼は離婚するか家族の元へ戻るか決断するそうです。
> 今は決断できないと言います。

上の文章は彼の言葉ですね。娘さんのことが一番問題なのでしょうか？
それが理由だとすると私にはどこか腑におちません。

> 彼自身の素直な気持ちは私と一緒になりたい。

そうですよね、これは本当のかなでさんの気持ちですね！

> これからの人生の目的を私に見出してしまった・・・と。
> でもそんな自分勝手なことは許されるのか、娘さんに対する責任もあるし、良心の呵責があって離婚の決断をできないと。

きっとこれは彼から聞いた言葉ですね。

> だからと言って娘さんのために戻ったとして仮面家族を続けるのもどうなのか・・・と悩んでいるようです。
> 娘さんには泣きながら離婚しないでと言われたこともあり、余計に決断できないのだと思います。

彼の言葉からかなでさんが想像している部分もあるのかもしれませんね。
娘さんに対しての責任と良心のために、離婚できないと彼は言うのでしょうか？

> 私も彼を心から愛しているし、彼も私を想ってくれているのがわかるので信じて決断してくれるのを待ちたいと思っています。

信じて待つこと、ご自身も彼も信じ続けないとできないことですね。

> 確率で言えば私を選ぶのが99.9％、家族の元へ戻るのが0.1％と彼は言います。

心の中の確率ってむつかしいですね。

> 確率が100％でない限り私の不安は変わりないし、彼も約束できないと言います。

１００％の確率の何かというのは、一体どんなことでしょうね。彼がそんなに娘さんのことを言うとしたら、ご家族に対する責任やつながりが全くなくなるとは、考えにくいです。少なくとも彼と娘さんとのつながりは一生のことですね。

> でもできればこのまま彼と一緒に暮らし続け、少しでも穏やかで幸せな日々を過ごしたいと思っています。
> その上で彼が決断できるまで彼を責めすぎず、不安をぶつけすぎず、彼が私を選んでくれるように、私が心がけること、うまく不安を消化できることなどありましたらアドバイス頂きたいと思います。
> 彼が決断するという約束の1年ちょっとを彼との幸せに向けてどう過ごしていけばいいのでしょうか・・・？

私はかなでさんが無理のないようにすることを願います。例え今不安をぶつけず、がまんして結婚しても、彼との関係は一生のものです。その長い間、かなでさんが万一何かで彼を責めることもあるかもしれないし、不安をぶつけることもあるかもしれません。それでも彼とかなでさんが一緒にいられる、お互いの自由がほしいところです。

もしも私だったら、きっと彼を責めるでしょうし、不安もぶつけると思います。それでも彼が選んでくるくらいで、ちょうどいいと思いますが、かなでさんはどう思うでしょうか？

結婚を前にして、９９％の中の１％をなんとかすれば、結婚できるとすると、誰だって必死でがんばろうとすると思います。

> 客観的に見て、今の状況で彼は離婚の決断をできるのでしょうか。

パートナーがいるとき、ときに片方だけが１００％で進まないとなかなか、というときもあると思います。かなでさんの今の彼に対する気持ちは１００％でしょうか？曇りの部分はありませんか？少しでも曇りの部分があれば、曇っているところを感じてみるのもむしろ必要かと思います。

かなでさんは彼の言葉に振り回されず、ご自身の心の中に注意を向けてください、かなでさんの本当の心、もちろん痛みも含めて、わかってくると、彼の本当の心の中も今よりもっと見えてくるような気がします。

時として、距離が近すぎて見えないことだってあります。客観的に見て彼の言うことについて、いい訳が多いように思います。

もし我慢していることがあったら、どうか我慢をせず、こんなことを彼に言ったら嫌われる、と思っていることも、ここでは言ってもいいし、いい子でなくてもいいですよ。

がんばろうとしても、特に気持ちの部分では無理のかかることだってあります、何か少しでも苦しいと感じたら、どうかその気持ちの部分もだめとは思わず、大切にしてくださいね。

ご不明なこと、その他納得のいかない事等もありましたら、遠慮なく聞いてくださいね。

この返事が少しでもかなでさんのお役にたてれば幸いです。

最後までありがとうございました。