セックスをする意味は？

恐怖の壁があり、したいという気持ちが分かりません。愛し合う行為だという説明を見ます。それは、それを欲しない私には、人を愛する気持ちがないのということなのでしょうか。

彼とは婚約しています。一緒にいると安心します。抱き締めたい、キスをしたい、体に触れて欲しい、と思います。

でも、一線を越えられなくて、いえ、越える事に恐怖があり、「私には耐えられない」と逃げてしまいます。

漠然とした恐怖がセックスにあります。世の中の女性は、初めてに恐怖はなかったのでしょうか？いつまでも、乗り越えられない私は、一生越えられないのでしょうか。

真面目で良い子が常に皆が私にはめる評価でした。子供の頃はそれでよかった。でも今は違う。恐怖が生まれるのは、真面目で良い子な故に、と思えてなりません。

情けないです。

婚約中の彼と、一線を越えられないことが、そらさんの
気持ちをずいぶん追い込んでいるようですね。

＞人は、何故セックスをするのでしょうか。

「動物としての本能だから」と言ってしまうと、実もふたもない
答えになってしまうかな（苦笑）、ちゃかしている訳ではないんです。
答えは色々あるんじゃないかなと思うんですね。それぞれ人によって、
違うのではないかな？と私は思っているので。

私がそう聞かれたら、どう答えるだろう？と考えてみました。
「自分自身が、相手と１つになりたい！」と、心から望んだから、
そして「相手もそう望んでくれたから」でしょうか＾＾
これはあくまで私が考えたこと、私見だと思って下さいね、
でも答えは、１つじゃないだろうと思いますよ。

そらさんも、少なくとも彼と一緒にいて安心できるだけでなく、
「抱き締めたい、キスをしたい、体に触れて欲しい、」と思って
おられるんですよね＾＾そこまではハッキリ自分が望んでいることを、
自覚できていると言うことです。それをまず！認めてあげて下さいね。

ただ・・・そこから先へ進もうとすると、どうしてもストップがかかって、
壁を乗り越えられない状態になっているんですよね。

＞世の中の女性は、初めてに恐怖はなかったのでしょうか？

確かに程度の差はあるとは思いますが、「怖い」と感じない人を探す方が、
難しいんじゃないだろうかと思いますよ。
余りに相手のことが好きすぎて、「怖いと思う気持ちを感じる余裕も
なかった」、と言うような人もいるかも知れませんし、緊張の余り
上手くいかなくて、何度もチャレンジが必要になる人もいるでしょうね。

でも「しなければいけない」と、考えるものではないと思うんです。
ストレートに言えば、「したい」と思ってするものなんだろうなと、
私は思うのですが、そらさんは「したいと思う気持ちが分からない」と、
書かれていますよね。
でもそれはご自分の気持ちを、誤魔化していますよ。
そこに気づいて頂く必要があるだろうなと思います。
（もしかしたら、そらさん自身ご自分を、誤魔化していることには、
すでに気づいておられるかも知れませんが）

＞真面目で良い子が常に皆が私にはめる評価でした。
子供の頃はそれでよかった。
でも今は違う。恐怖が生まれるのは、真面目で良い子な故に、
と思えてなりません。

そらさんはずっと、『真面目で良い子』と言われてきたんですね。
『真面目で良い子』と言う自分の評価を、一生懸命「維持しなければ」と、
頑張ってこられたのでしょうか？そらさんの言葉の奥に、ご自分に対する、
ちょっと突き放したような、冷たい響きがこもっているように感じますよ。
『真面目で良い子』の自分は、「本当の私じゃないんだ」と、心のどこかで
思っておられたのかな？と言う気がしました。どうでしょうか？

小さい頃多くの子が、「良い子にならなければ」と思って育つんですね。
その時心の中では、自分をどう見ているのか？と言うと、
「私は悪い子だ！」と思っているんです。初めから『良い子』なら、
「良い子にならなければ」なんて思う必要はないですよね。
「私は悪い子だ！」と思っていたからこそ、「良い子にならなければ」と、
無理をしたり頑張ったりしてしまうんです。

では『真面目で良い子』だと、どうしてＳＥＸすることに抵抗が出るのか？

答えは、この文章の中にあります＾＾
【今まで知らなかった体の感覚を感じ始めると、恐怖で体がパンクしそうになり、耐えられなくなり拒否してしまいます。】

今まで知らなかった体の感覚とは、どんなものなのでしょうね？
いわゆる【快感】と言われるものだろうと、私は思うんですね。
彼に触れてもらっている間に、どんどん気持ちよくなっていく自分がいる、
その感覚を感じ始めると、多分そらさんは、自分が「どうにかなってしまう」
ように感じるのではありませんか？

その感覚に身を任せてしまうと、これまでの『真面目で良い子』の自分が、
根底から崩れていくような、気がするのかも知れません。
得体の知れない化け物でも現れるような、そんな恐怖を感じるのかも
知れません。
これまでそらさんは、心のどこかで「ＳＥＸは悪いこと」と思っていた
ようです。
元々自分のことを、「私は悪い子だ」と思ったことから、「良い子にならなければ」と頑張ってきたそらさんにとって、「悪いことをすれば、悪い子に戻ってしまう」、そんな怖いことは出来なかったんでしょうね。

だからこそ【快感】を感じそうになると、【恐怖】と言うブレーキを使って、
必死になってその【快感】から逃げようとしていたんだと思います。
体がパンクしそうになっていたのは、【恐怖】のせいではないと思いますよ。
体は【快感】を感じたくて感じたくて、正直に反応していただけなんです。
それをそらさんは、「悪い子に戻りたくない」一心で、「怖いからイヤ！」と
拒否してしまったり、「私には耐えられない」と、逃げてしまっていたんです。

そらさんは、人を愛せない人でもないし、ＳＥＸを嫌っているわけでもなくて、むしろ全く逆で、「彼と愛し合いたい」「身も心も快感に満たされたい」と、望んでいたんですよ。ただそう望んでいる自分を、認めるのが怖かったんです。

そらさんの心の中に、「ＳＥＸは悪いこと」と言う【思い込み】が、
どうして出来てしまったのか、と言う所を見ていくとラクになると思います。

本来ＳＥＸは、究極のコミュニケーションです。お互いの恥ずかしい姿を、
大好きな人に受け入れてもらうことで、絆は深く強くなっていくんですね。
そらさんの心の中のブレーキを外すために、私たちカウンセラーに
お手伝いさせて頂けませんか？
カウンセリングサービスでは、電話相談（初回は無料です）も承っております。よかったらご遠慮なくお話を聞かせて下さいね。

大好きな彼と身も心も１つになって、深くつながれる日が、１日も早く
そらさんに訪れますように、私も応援していますね＾＾
この回答が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
ご相談ありがとうございました。