相談者名 | サラダ |
40代後半女性。 1月に彼と別れることにしたものの、彼への気持ちは残ったまま。その辛い心の状態を解決しようと、こちらのサイトを見つけ、心理学的な執着、癒着、インナーチャイルドの概念を知ってから、本数冊を読み、ワークショップにも参加。 家族は愛情を注いで育ててくれたのでしょうが、ありのままの自分を受け入れてもらえないという感覚を、子どもの私は、持ってしまったのかも。 彼との別れにしても、インナーチャイルドの癒しにしても、感情をきちんと吐き出すことが、次のステップになるとのこと。 幼い頃から堆積してきた悲しみの感情を吐き出すべく、この1か月以上毎晩、幼い頃のことをあれこれ思い出す等のインナーチャイルドワークで涙が流れ、また、今回の恋愛のことも思い出したりして、泣きながら、寝入っています。 以前から、私にとって、涙を流すということは、感情の解放でもあり、週末など、泣く時間を作って、一泣きし、その後、気持ちを切り替え、世間向けの私(ペルソナ)に戻すことをたまにしていました。 このまま、溜まった悲しみを出し尽くすまで、感情の流れに任せ、悲しみに浸り続けてみようかと思っています。1か月経った今でも、まだまだ泣けそうな感じで・・何か月、何年かかるか、見当がつきませんが、気が済むまで泣き続け、悲しみの感情を消化させたいと・・次のステップに進むためにも。 ただ、行動が感情についてくる、と言われるように、最初、暗い気持でも、顔を笑顔にするだけで、気持ちも明るくなる・・・つまり、悲しみに浸って、悲しい顔をしていれば、どんどん、心も体も、悲しくて暗い方向へ行くのかなと。それは、精神的にも、肉体的にも、健康を害することなのかな、というのが心配です。 | |
カウンセラー | 吉村ひろえ |
サラダさん、こんにちは。 はじめまして。 吉村ひろえと申します。 よろしくおねがいします。 「彼とのお別れがあった」とのこと。 けれど、サラダさんは >その辛い心の状態を解決しようと、こちらのサイトを見つけ、心理学的な執着、癒着、インナーチャイルドの概念を知ってから、本数冊を読み、ワークショップにも参加。 と書いてくださっています。 > 幼い頃から堆積してきた悲しみの感情を吐き出すべく、この1か月以上毎晩、幼い頃のことをあれこれ思い出す等のインナーチャイルドワークで涙が流れ、また、今回の恋愛のことも思い出したりして、泣きながら、寝入っています。 たくさんの悲しみを我慢してこられたのですね。 > 涙を流すということは、感情の解放でもあり、週末など、泣く時間を作って、一泣きし、その後、気持ちを切り替え、世間向けの私(ペルソナ)に戻すことをたまにしていました 涙を流して、泣くだけ泣いたらスッキリした!ということはよくありますね。 > 今回は、「きちんと悲しむ」べく、気持ちを切り替えて明るくなる努力は敢えてせず、悲しみにどっぷり浸る・・自然の感情に任せています(一人の時間だけですが)。 頭で考えると、思考が働いて感情を感じにくくさせてしまうことがあります。 > このまま、溜まった悲しみを出し尽くすまで、感情の流れに任せ、悲しみに浸り続けてみようかと思っています。 サラダさんに悲しみはたくさん溜まっているかもしれません。 > ただ、行動が感情についてくる、と言われるように、最初、暗い気持でも、顔を笑顔にするだけで、気持ちも明るくなる そうですね。 >悲しみに浸って、悲しい顔をしていれば、どんどん、心も体も、悲しくて暗い方向へ行くのかなと。 笑顔が気持ちを明るくしてくれるならば、悲しい顔は悲しく暗い気持ちにさせるかもしれません。 私からのサラダさんへのご提案は、『なすがままに任せてみてはどうでしょうか』ということです。 「きちんと悲しむ」 と決めずに、泣きたいときは泣いて、笑いたいときは笑う。 「彼とお別れして気持ちも残ったまま」 とのことなので、お辛いと思うのですが『辛いけれど涙は出ない』 とか 『なにも感じない』 こともあります。 そして、どんな感情も良いも悪いもないので、ただ 「私は今、何を感じているだろう」 サラダさんが元気でイキイキと、色んな感情を感じて人生を楽しまれることを願っています。 |