もうちゃんさん、はじめまして、今回担当させていただきます大門と申します。 どうぞよろしくお願いします。そうですね。 確かにプロカウンセラーとして、活動させていただいておりますので、様々なお話しをうかがわせていただきます。 その中で、ご相談下さった方が、どんどん変化され、最初暗かった表情が明るく変化していくときなど、本当にこの仕事をしていてよかったなと、思わせていただきますね。 ご質問下さっている「こたえるな~」ということですが、ある事例についてそのように感じるということは、現在まで私にはありませんでした。 それは、私が何もかもを悟った、素晴らしいカウンセラーであるからというわけではなく、当社のカウンセリングのスタイルと言いましょうか、基本となるものが、臨床経験だからかもしれませんね。 当社のカウンセラーは、全員がカウンセリングサービスの母体である神戸メンタルサービスで学んだ者たちです。 もちろん、私も神戸メンタルサービスで様々な事を学びました。 カウンセリングを学ぶというときに、様々な機関が世間にはあります。 どれも、素晴らしいものだとは思うのですが、当社のカウンセラー養成スクールは、「癒されていないカウンセラーは人を癒せない」「知識だけのカウンセラーは役に立たない」「資格があっても臨床経験がないと意味がない」「あなたの問題が癒されれば、その分野は得意ジャンルになる!」「何よりもハート、情熱!」というのが、考えの基礎になっています。 ですので、とてもたくさんの臨床現場を、プロカウンセラーになる前に体験させていただくのです。 その臨床現場では、本当に様々な事例を実際に見たり、聞いたりします。 その問題が解決していく様子、人が解決していけるまでに変化される様子を、目の当たりにすることもできます。 もちろん、「癒されていないカウンセラーは人を癒せない」という考えがあるぐらいですから、自分自身が抱えている問題を乗り越えていくということも、体験していきます。 ですので、当社のカウンセラー全員が、初めは相談する側のクライアントであるというのが、特徴かもしれませんね。 自分自身が、問題を抱えてどうしようもなかったところから、癒され、楽になっていく経験や、まったく自分とは違う問題を抱えている人達が、自分と同じように癒され、楽になっていくのを、目の当たりにする経験をたくさんしますので、ご相談者様の問題が多岐にわたっても、その方が抱えている痛みや苦しみを癒すのは、理論ではなく、心であるということを、強く信頼できるので、「こたえるな~」ということが、ないのではないかと私は思うのです。 また、プロカウンセラーになっても、カウンセラー養成スクールの仲間や先輩たちとの繋がりが強いのも、こたえない強さなのかもしれません。 私は、あるクライアント様とお話しをして、もしも自分の気持ちが、あまりよくない状態になるようなことがあれば、それは自分自身の問題であると捉えます。 そして、仲間や先輩に自分の問題を相談するということがあります。 もちろん、クライアント様とのお話しは、守秘義務というのもがありますので、一切お話ししませんし、何よりも自分自身の問題と捉えるわけですから、クライアント様のお話しをする必要もないのです。 それが、もうちゃんさんのおっしゃるスーパービジョンに当たるかもしれませんね。 常に、自分自身のケアを行うということです。 ですので、もうちゃんさんがご質問して下さっているような感じでの「こたえるな~」ということがないのです。 ただ、あまりにも悲しいお話しや、つらい状況をお伺いして、一緒につらい、悲しいという感情を感じることはあります。 もちろん、体力的にこたえるということもありますね。 そういう場合は、スケジュールを自分で調整し、セルフケアを行います。 もちろん、これは私自身が思い、考え、感じていることですので、他のカウンセラーがどのように思い、考え、感じているのかは、私にはわかりません。 ですので、とても個人的な見解での回答になっております。 まだまだ疑問が湧いてくるようでしたら、無料相談などを利用して、様々なカウンセラーとお話しをしてみて下さいね。 |