強い性欲を抱えている彼にどう接したら?

相談者名
ゆか
私の彼の事です。こんな事を打ち明けられました。
「他人がどうかは解らないけど常に性欲抱えてる。一時は治まったけど創作(台本執筆時)モードに入ると女が全て対象になって色々考えてしまう。前は女に限らず、生あるもの全てに性を感じてた。特定の人だけにしたくてもほとんど感情が無視されてむしろ自分を追い込んで自虐心を煽ってる気がする。誰でもいいって気になる。ハンパじゃなく。自分でもどうしていいかわからない。もう、まともに人と付き合う事もできない。○○(私のことです)意外には逢わないようにしてるけど、逢ったらすぐそうなる。しかもそれ以上でもそれ以下でもない。ほとんどそれだけの為。精神が本能に負ける。最低だ。そのうち犯罪やってしまうんじゃないかと思うくらいで恐い。」
こんな内容でした。私は彼にどう接していいかわかりません。どうしてあげたらいいのでしょうか?
カウンセラー
根本裕幸(退会)
ゆかさん、こんにちわ。根本です。
ご相談ありがとうございます。

> 私の彼の事です。こんな事を打ち明けられました。

この言葉を聞いたとき、どんな気持ちになったでしょうか?
素直に一つ一つとりあげてみませんか?
僕の想像するに、不安、寂しさ、焦り、怒り、嫉妬、理不尽さ、惨めさ、悲しみなど色々てんこもりのような気もします。
なぜ、こんなことをお聞きしたかというと、そのときゆかさんが感じた気持ちが彼の本当の気持ちなんじゃないかな?と思ったからです。

感情って身近な人には共鳴するものです。
恋人だったり、好きという感情があるところならばなおさらでしょう。

そんな彼の気持ちをまずは受け止めてあげて欲しいな、と思うんです。
人は表面上の言葉だけでなく、その裏側に多くの感情を伴っているものですね。
そして、一番理解して欲しいのはその裏側の本音だったりします。
ですから、彼の言葉に振り回されず、ただ、自分が感じている気持ちを彼のものと思って受け止めてあげましょう。
そうすれば、何があっても堂々としていられる自分になっていくことがあります。
余裕があり、魅力的で、素敵な女性にね。

> 「他人がどうかは解らないけど常に性欲抱えてる。一時は治まったけど創作(台本執筆時)モードに入ると女が全て対象になって色々考えてしまう。前は女に限らず、生あるもの全てに性を感じてた。特定の人だけにしたくてもほとんど感情が無視されてむしろ自分を追い込んで自虐心を煽ってる気がする。誰でもいいって気になる。ハンパじゃなく。自分でもどうしていいかわからない。もう、まともに人と付き合う事もできない。○○(私のことです)意外には逢わないようにしてるけど、逢ったらすぐそうなる。しかもそれ以上でもそれ以下でもない。ほとんどそれだけの為。精神が本能に負ける。最低だ。そのうち犯罪やってしまうんじゃないかと思うくらいで恐い。」

この彼の言葉について、いくつかゆかさんにお聞きしたいところもあるのですが、僕なりに感じたことをお伝えさせていただこうと思います。
もちろん、ゆかさんが既に分かっているところもあるのかもしれませんけれど。

彼は自分のことをとても悪い奴のように扱ってしまっていますよね。
でも、ある意味彼は創作活動をされているので、そこで人間の本質のような部分に気付いてしまったのかもしれません。
人の心には天使の部分もあれば、逆に悪魔のようなところもあります。
その悪魔は心の強い痛みが作り出すものなんだけど、それに取り付かれてしまうことも人にはあります。
台本を作るとなれば、色々な人物の感情に触れていく作業です。
そこではある意味多重人格的な自分にならなきゃいけませんよね。
そうすると精神のバランスがとてもとりにくくなるんじゃないかと想像します。

そんな彼には、その日常を抜け出せる場所が必要ですね。
それが今のゆかさんなんだろうと思うんです。
彼にとっての非日常空間。それが彼にとってほっとでき、安心できる場所、許されている場所であったとしたら、その場所のために自分の心の状態を保てるようになるでしょう。

彼にとってそんな自分になれるように、まずはゆかさんの心の余裕を作り出していきましょう。
それはカウンセリングを定期的に使ってみるのもよし、あるいは、誰か信頼できる人にしんどい気持ちをお話されるもよし、心にストレスや不安を溜め込まないようにすることが大切ではないかな?と思うんです。

それから、彼にとって性欲とは、たぎる情熱のような熱い思いではないでしょうか。
それが彼には性欲という形で感じられているのでしょう。
彼のセックスはどんなものでしょうか?
創作活動をされている方は小説家も同じですが、そんな強い性欲を抱えることが少なくありません。
先に申し上げた理由による場合もあるし、非常にストイックな時間を創作のために作り出す反動かもしれません。
ですから、ゆかさんはそれを受け止めて挙げられるような大きな心を持つ女性に成長することが求められているのかもしれませんね。

言葉ではなく、その言葉が伝える彼の本音を受け止めてあげてくださいね。
辛い時は遠慮なく頼ってください。

ありがとうございました。

この記事を書いたカウンセラー

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