カウンセリングをしてきて感じることなのですが、人は幸せを感じるために、様々な理由を必要としているところがあるようです。
例えば、
プレゼントに○○をもらったら・・・
年収が○○だったら・・
ご主人が○○してくれたら・・・
といったように自分なりに考えている条件をクリアしたら幸せだと感じてもいいかなと、無意識的にとらえているようなんです。
でも実際には、幸せとは心で感じるものですから、理由がなくてもまたささやかな理由でも、自分の心がけ次第で感じることはできるんですね。
そして、ここからが大事なところですが、幸せを感じながら、過ごしていると、現実的な幸せも増えていくようになるんです。
例えば、お仕事を、不機嫌な気持ちでしているときと、幸せな気持ちでしているときでは、職場の対人関係にも大きく差があらわれるであろうというのは、想像に難くないと思います。
とは言え、理屈ではわかっても、そんな気持ちになれないのが人間と言うものでよすね(^^)
では、なぜ、簡単に幸せな気持ちにはなりにくいのでしょう?
それはどこかで誰かに愛情ややさしさを求めているところがあるからといえるようです。
誰かにわかってほしいのかもしれませんし、謝ってほしいのかもしれませんし、なだめて欲しいのかもしれません。
その思いさえ自力で吹き飛ばしてしまうことができたなら、自分次第で幸せな気持ちをもちながら幸せを実現していけることだけは、覚えておくと、いざというときに強くなれると思います。
できないときは、友人やカウンセラーなどを頼ってくださいね。
頼ってでもすぐに幸せな気持ちになれた方が、人生がうまくいく流れ
に乗っていきやすいですからね。
いずれにしても、不機嫌な気持ちを長引かせることは、幸せにはつながらないようです。
皆さんの生活をハッピーにするヒントに役立ててくださいね。