テーマソングを持とう!

私は、海外ドラマが大好きです。
子供の頃見た「アーノルド坊やは人気者」や「フルハウス」に始まり、今日も昼間スカパーで「ビバリーヒルズ青春白書」を見ておりました。
好きすぎて、大阪のCS感謝祭でのカウンセラークイズでは成井はこのビバヒルの登場人物の中で誰が好みか?という問題を出題したくらいです(笑)

ところで、皆さんは「アリーmyLove」というドラマをご存知でしょうか?
1998年からNHKで放送されていてその当時日本でも大ブレイクしたドラマなのですが、その中にトレイシーという女性が出てきます。

トレイシーは主人公アリーのセラピストなのですが、あまりセラピストらしくない弾けたキャラクターで描かれているのですが、なかなかセラピストらしいことを提案したりしているのです。
そのドラマの中で彼女が1番最初にアリーに提案したのが
「自分のテーマソングを持つ」
という事。
アリーの場合は恋愛に1歩踏み出せない時に、自分の背中を押してくれるようなテーマソングを見つけるように提案されました。

私もアリーと一緒に自分のテーマソングを考えてみたのです。
その時々の自分の心境に応じてテーマソングは変化していきますが、今もテーマソングを作ることは継続しています。
ここ3年間の私のテーマソングはドリカムの「何度でも」でした。
その中の
「10000回だめで、かっこ悪くっても
 10001回目は何か変わるかもしれない」
という歌詞に何度助けられたか分かりません。

今年に入ってからは、昔の曲になりますがKICK THE CAN CREWの「スーパーオリジナル」が私のモチベーションを上げる1曲になっています。
「君らはそこらにごろごろ転がる量産型じゃないぜ
 父さんから母さんへのオートクチュール
 十月十日(とつきとうか)の超特注
 つまり一点もんだって知ってんの?」
と、自分は自分でいいんだ!ONE AND ONLYなんだ!と自信をくれます。

歌には私達に元気をくれたり、勇気をくれたり、励ましてくれたり、どん底の気分から引き上げてくれたり、優しく慰めてくれたり、とさまざまな力があります。
歌詞にはそれだけの力があります。
また歌詞がなくてもレスラーの入場曲のように、メジャー野球選手のテーマ曲のようにその人を支えてくれる曲もあります。

あなたの背中を押してくれる1曲はなんでしょうか?
それを好きな1曲から、あなたのテーマソングに昇格させてみてください。
きっとその1曲は、あなたを助けてくれるものになるでしょう。

この記事を書いたカウンセラー

About Author

恋愛、対人関係、自己啓発、ヴィジョン、ビジネス心理を得意とし、”少しでも楽に・簡単に・シンプルに”をモットーに、分かりやすい心理分析と日常的に無理なく取り組める提案を行っている。 その人本来の輝きや、問題の先にあるヴィジョン(幸せな未来や才能)を引き出すカウンセリングが好評である。