未来の自分を想像してみよう

普段なら簡単にできるはずのことができなくなったり、思いがけないミスをしてしまったり、そんなことが続いてしまう、なんて経験はありませんか。
特に体調が悪いわけでもないのに、なんだかそんなことが続いてしまうことって、誰にでもあります。
今日は、そんな時に覚えていてほしいことをご紹介しますね。

さて、それは、失敗してしまった時は、少し先のこと、たった5分でもいいから、未来の自分を想像してみる、ということです。

 
なにかうまくいかないことがあった時、しかもそんなことが続いてしまった時、誰しもその原因を考えてしまいます。
自分がやってしまったことを思い出し、過去を分析し、原因を探し出します。
 「ああ、あの時のあの行動が悪かったんだ!」
 「あの時、ああしておけばよかった!」
真面目でいい人であればある程、原因を追及し、「次からこんな失敗をしないぞ!」と決意します。
ですが、「分析」とは、実は過去を見つめるだけの作業なんです。
過去、多くのカウンセラーがこのメルマガでもお伝えしているとおり、人の潜在意識は、興味を持ったものに一番に反応します。
なので、分析だけでは過去にとらわれたままになってしまうのですね。

なので、ちょっと意識して「未来に目を向ける」ことにチャレンジしてみてほしいのです。
それは「この対策のおかげで、成功している自分」「喜んでいる自分」・・・。なんでもかまいません。

例えば、仕事上のスケジュールのダブルブッキングがあった場合、うっわ~、やっちまったな~、と思いつつ、「今回は、手帳の見落とし原因だったな」と分析し、「これからは、スケジュール帳に付箋を貼って目立たせよう。」と、予防策を見つけた、とします。
そのあとに、「これで私は時間の使い方が上手になって、仕事もプライベートも充実する」と、充実した日々を過ごす自分を想像しちゃて欲しいのです。
ポイントは、うきうきわくわくする未来を想像することです。
そうすると、潜在意識は、うきうきわくわくの未来をインプットして、その心の状態にふさわしい現実を作り出してくれます。

失敗さえも自分の糧にできる人って素敵ですよね!是非、チャレンジしてみてくださいね!

この記事を書いたカウンセラー

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