うまく心を開けない

> 自分の心の状態を伝えるのも、うまくできなくて、カウンセラーの方
も
> 困っているような気がします。

「自分の心の状態を話す」
言葉で書くと、一見簡単そうに見えたり、誰もが当たり前のようにして
いることのように思えたりもしますが、本当はとても難しいんですよ
ね。

「今どんな感じがしますか～？」
と聞かれても
「・・・。分からない。」
という事は本当に良くあります。
だって、今自分が何を感じているのか？
どうしてそう感じるのか？
がもし自分で分かれば、苦労はないですよね？

そして「分からない」というのもとても正直な”気持ち”なんですよ
ね。
また、この「分からない」を認めていくと、その気持ちは色んな形に変
化していきます。
例えば、「分からない・・・分からない・・・」とずっ思っていると、
そのうち「申し訳ないな・・・」という気持ちになるかもしれません。
そう変化したら、それは”罪悪感”という気持ちです。
相手の迷惑にならないように・・・。といつも気を使ってこられたのか
もしれないし、相手が望むような自分でないと嫌われちゃうように感じ
ることが、今までもよくあったかもしれません。

「分からない・・・分からない・・・」とずっ思っていると、そのうち
「こんな自分って変なのかな？」という気持ちになるかもしれません。
人と自分が違うように感じれたり、何か人よりも自分が劣っているので
はないかな？と思ったら、それは”自己嫌悪”だったり”劣等感”と呼
ばれるような気持ちです。
「こんな自分は人には受け入れてもらえないのかも？」と相手と距離を
感じたら、それは”分離感”と呼ばれる気持ちです。

自分が何も感じていないように思っても、本当は心の中で沢山の感情が
動いているんですよね。
「感情が無い人」は世の中には誰もいません。
その人なりの色んな理由があって、感情を感じていたら生き残れないよ
うなしんどい状況があって感情を麻痺させることを覚えたりとか、感受
性が豊かで傷つきすぎることが
多くあったので、感情に鈍感になることを覚えたりしただけなんですよ
ね。
もちろん、それは自分自身を守るための本能のようなものですから、感
情を抑え込んでしまったこと自体も何も悪くは無いんです。

そして、実際のカウンセリングでは、その感情を取りだして名前をつけ
るのは私達カウンセラーのお仕事です。
つばきさんが１人でうまく出来ないように感じてもOKなんですよ。

でも、もしよかったら、つばきさんを応援しているカウンセラーには
「分からない」
ということは素直に伝えてあげてくださいね。
「心が開けないように感じる」
ということも、そのまま素直に伝えてあげてください。
そこではカウンセラーに気を使う必要はないですからね(*^_^*)

また、私達でよければいつでもお話を聞かせてくださいね。
各カウンセラーごとに初回無料が使えますし、ボランティアでカウンセ
リングを行うメンバーもいます。
いろんな人に少しずつ話をするということは、とても勇気がいることで
すが、相手が変わると相手に自分の話を伝える為に、何度も同じ話をす
る必要が出てきます。
その時に、何回も自分自身を振り返ることになるので、１回目ではうま
く出来なかったことが、何度か話しているとだんだんと話がまとまって
きたように感じたり、自分の気持ちに気づきやすくなります。
プロカウンセラーの初回無料だけでも、私達なら40名ほどいますから、
その全員と話したら40回も自分自身と向き合うことになるんですよね。
そしてその中で少し自分の気持ちが見えてきたら、今のつばきさんのカ
ウンセラーに話してみてもいいと思いますよ。

つばきさんはこうして掲示板に書き込みをされるくらい、ちゃんと自分
と向き合って、前に進もう！という気持ちも持っていらっしゃいます。
だからこそ、このしんどい部分は必ず越える事が出来ますよ！
応援していますね。