昔の友達との付き合い方2

相談者名
こんにちは。
以前、「昔の友達との付き合い方」を相談させていただいた雪です。
あの後のことを相談させて下さい。
>勇気を持ちましょう。
>その嫌な自分から抜け出すチャンスです。

>その今感じている、友達を必要とする気持ちを、
>伝えてみましょう。

とアドバイスを頂いたのに、あれから何の行動も起こせていません。
「みんながしてくれないことは私もしない」っていう嫌な気持ちに負けてしまったのかもしれません。

仕事の関係でもうすぐ引越しをするのですが、
新しい住所・電話番号などを誰に連絡するかも迷っています。

年賀状をくれた人には連絡しようと思っていますが、
新しい住所を教えてもらっていない友達(電話番号しか知らない)にはどうしようと思って・・・。

新しい住所・電話番号を連絡しても、手紙も電話もないことが想像できて、
そのときに「連絡してないんだからしょうがないよね」って思いたい気持ちと、
「教えてもらえない気持ちっていうのはこんな気持ちなんだって実感して欲しい」という嫌な気持ちと、
「携帯電話の番号は変わらないんだから、連絡はつくしいいでしょ」と思う気持ちが混じっています。

「してもらったことしかしない」ようでは、前より悪いと思うんです。
友達もなくしていくような気がします。

でも、「なんで私だけ?」っていう気持ちが消えなくて・・・。

また、新しい勤務先で、どうやって友達を作ろうかと思っています。
先輩に囲まれた状況なので、今までのような友達作りでいいのか心配です。

友達がいない状況はつらいので、友達が欲しいです。

でも、
どれだけ自分を出していいのか、いつ頃から出していいのか、
相手の好む話は何か、どのテンションの私を出したら合うのか・・・。

たぶん、普通の人間関係作りが普通にできる人は、
私がこんなこと気にしてるのはばかばかしいと思われると思います。
でも、いじめられたときの経験からか、相手に合わせて自分を変えてしまうんです。
こういうのも、もうやめたいと思っています。

またアドバイスをお願いします。

カウンセラー
源河はるみ
こんばんは、雪さん。
またまた、源河です。> とアドバイスを頂いたのに、あれから何の行動も起こせていません。
> 「みんながしてくれないことは私もしない」っていう嫌な気持ちに負けてしまったのかもしれません。

ご自分を責めないで下さい。
これは、誰でも勇気の要る事です。

> 仕事の関係でもうすぐ引越しをするのですが、
> 新しい住所・電話番号などを誰に連絡するかも迷っています。

そうでしたか。
心機一転、といきたいところですよね。

> 新しい住所・電話番号を連絡しても、手紙も電話もないことが想像できて、
> そのときに「連絡してないんだからしょうがないよね」って思いたい気持ちと、

私のせいだもんね、と思いたい気持ちですね。

> 「教えてもらえない気持ちっていうのはこんな気持ちなんだって実感して欲しい」という嫌な気持ちと、

私の感じてきた事をわかってほしい、という気持ち。

> 「携帯電話の番号は変わらないんだから、連絡はつくしいいでしょ」と思う気持ちが混じっています。

どっちでもいいや、という諦めのような気持ちでしょうか。

> 「してもらったことしかしない」ようでは、前より悪いと思うんです。
> 友達もなくしていくような気がします。
>
> でも、「なんで私だけ?」っていう気持ちが消えなくて・・・。

友達がいなくなってしまうことへの恐れや不安でいっぱいなんですね。

私たちは、誰でも生まれ持った才能や得意なことがあります。
それは前回お話しさせていただきましたよね。
実は、その才能・・・
それが「できない」ことで悩むことから、花開きだすんです。
もしその才能がなかったとしたら、こんなにも苦しい思いをしないんですね。

「なんで私だけ?」と思ってしまうのは、
それが出来るのが、じつは私だけだと心の奥深くでは知っているからなんです。

絵描きが、「なんで私だけ絵を描き続けなきゃいけないんだ?」
俳優が、「どうして自分は演じ続けなきゃならないんだ?」
とは、悩みませんよね。
それは、その才能を自分に認めているからです。
そして苦悩を超えて、開花させることに向き合ったからですよね。

ここを乗り越えるために必要なこと。
それは、”意欲”を持つ事だけでいいんです。

> また、新しい勤務先で、どうやって友達を作ろうかと思っています。
> 先輩に囲まれた状況なので、今までのような友達作りでいいのか心配です。
>
> 友達がいない状況はつらいので、友達が欲しいです。

「友達がほしい!!」
という意欲を持ちましょう。
失敗すれば、また違うやり方を見つけることもできますよ。
でも、まずは一歩を踏み出す事が大切です。

> でも、
> どれだけ自分を出していいのか、いつ頃から出していいのか、
> 相手の好む話は何か、どのテンションの私を出したら合うのか・・・。

一番いいのは、雪さんが一番リラックスできる、
自分らしい自分を見つけることです。
どんなに相手に合わせることができても、それはやがて疲労をともない、
今までと同じように距離を取らざるを得ない状況になってしまうでしょう。
まずは、どんな自分が自然な自分なのか、を見つけ出しましょう。

> たぶん、普通の人間関係作りが普通にできる人は、
> 私がこんなこと気にしてるのはばかばかしいと思われると思います。
> でも、いじめられたときの経験からか、相手に合わせて自分を変えてしまうんです。
> こういうのも、もうやめたいと思っています。

人間関係をつくっていくのに、難しさを感じない人は実はいません。
それが簡単にできる人は、そこになにかしらの努力や経験があるからなんです。

いじめを経験すると、「こんな私なんて・・・」って思いますよね。
でも、実はそうして私を嫌っているのは、他の誰でもない自分なんです。
友達に連絡を取り続けてきた雪さん、がんばってきたと思いませんか?
なかなか出来ることではありませんよ。
そんな自分を自分で認めてあげましょう。
「よく頑張ったね」って。

そして、自分を好きになっていきましょう。
また、お返事お待ちしていますね。

相談者名
源河さん、こんばんは。
お返事が遅くなって、ご心配をお掛けしていたら申し訳ありません。
最近気付いたのですが、
私からのメールに返事がなくてもそんなに気にならない人と、
なんだか無性に腹が立ってしまう人がいるんです。

同じことなのに、どうして違うんでしょうか・・・?
私がその人たちを、心のそこで好きか嫌いかなんでしょうか。
それとも、何かうらやましいような気持ちや、妬む気持ちが絡んでいるのでしょうか。

相手がしてくれることを考えないで気分よくできる相手と、
その相手が私に何をしてくれた?と考えてしまう相手がいます。
たぶん、両者が私にしてくれたことにはたいした違いはないはずなのに・・・。

> 私たちは、誰でも生まれ持った才能や得意なことがあります。
> それは前回お話しさせていただきましたよね。
> 実は、その才能・・・
> それが「できない」ことで悩むことから、花開きだすんです。
> もしその才能がなかったとしたら、こんなにも苦しい思いをしないんですね。
>
> 「なんで私だけ?」と思ってしまうのは、
> それが出来るのが、じつは私だけだと心の奥深くでは知っているからなんです。

そうなんでしょうか・・・。
できない今はピンときません。すみません。

前回の相談のとき、源河さんにリーダーになれる素質がある、って言って頂きましたが、
以前、同じことを学校の先生にも言われたんです。
その先生とは片手くらいしか話したことがなかったし、
「リーダー=責任を取らないといけない」って気がして、
その素質が自分になるとしても、生かす気になれませんでした。

今は、環境が変わるところにいることもあるせいか、
自分にできることってなんだろう、できるならやってみたいっていう気持ちです。

でも、どうしてなのか、
この子には新しい住所を連絡してあげない!
私の感じた気持ちを分かってよ!
と思う友達がひとりいるんです。

その友達をAちゃんとします。
別の友達とAちゃんについての話をすると、
「Aちゃんは本当に恵まれてるよね。10年も付き合い続けてる彼がいるし、ご両親も健在だし、Aちゃん自身も健康だし、頭もいいし、スポーツもできるし、外見もいいし、もてるし、仕事は安定してるし・・・。ただニコニコしてるだけなのにね。」
って内容になります。

妬みたくはないのに妬んでいるのでしょうか。
妬むなんて自分をちっぽけに扱うようで嫌なんです。

Aちゃんだって、きっと私の知らない苦労があると思うんです。
でも、その苦労は見えないから、苦労なんてしてないように感じます。
だから、人(私)の気持ちだって分からないだろう、って思います。
こんなこと書いてしまうけど、
本当にAちゃんは何の苦労もしてないように思えてしまうんです。

変な例だけれども、私や友達が恥をかきながら、新しいことを始めるとします。
私たちだって、できれば恥はかきたくないけど、やりたいことをやるために。
Aちゃんは、ただニコニコして、私たちが恥をかきながら苦労して作った道を歩いてくるだけなんです。

それが彼女の才能で、恥をかいて苦労するのが私の才能だとして、
どうしても平等には思えません。

また、私が恋愛で悩んでいるとき(彼と別れそうなときなど)に、
それを知っている(←私が話して)彼女からめずらしく電話があったんです。
「私も彼と別れそうなの・・・」とAちゃんが言います。
私は「あ~同じ気持ちなんだ~」って少し安心したり、
「10年も付き合ってて、そう簡単に別れないだろうけど・・・」って思ったりします。

それで散々Aちゃんは「雪と私は同じ状態なのよ」って話をしてくれます。
でも、次の日には、Aちゃんはまたラブラブに戻っていて、
何もなかったようにそれを私に話すんです。

きっと、私はAちゃんに怒っているんですよね。
でも、Aちゃんは悪くないはずなのに。

> 「友達がほしい!!」
> という意欲を持ちましょう。
> 失敗すれば、また違うやり方を見つけることもできますよ。
> でも、まずは一歩を踏み出す事が大切です。

何度も失敗をしているから不安です。
他のやり方が分からないから・・・。
恐る恐るやってみる、という感じでもいいんでしょうか?

> 一番いいのは、雪さんが一番リラックスできる、
> 自分らしい自分を見つけることです。
> どんなに相手に合わせることができても、それはやがて疲労をともない、
> 今までと同じように距離を取らざるを得ない状況になってしまうでしょう。
> まずは、どんな自分が自然な自分なのか、を見つけ出しましょう。

それを見つけるまでに4月になってしまいそうです・・・。
また、限られた人数の中で友達を作ろうと思うと、
やっぱり自分を作ってしまいそうな気がします。
どうしたら自分を楽に出せるんでしょうか。
ヒントはたくさん頂いているはずなのに、どうしてもパッと分からないんです。

> 人間関係をつくっていくのに、難しさを感じない人は実はいません。
> それが簡単にできる人は、そこになにかしらの努力や経験があるからなんです。

そうなんでしょうね。
でも、性格も関係あるかもしれないです。
私みたいに考えてないでどんどん動いていけばいいんですよね。

> いじめを経験すると、「こんな私なんて・・・」って思いますよね。
> でも、実はそうして私を嫌っているのは、他の誰でもない自分なんです。
> 友達に連絡を取り続けてきた雪さん、がんばってきたと思いませんか?
> なかなか出来ることではありませんよ。
> そんな自分を自分で認めてあげましょう。
> 「よく頑張ったね」って。
>
> そして、自分を好きになっていきましょう。

今、あることをやり遂げて「肩の荷を下ろした」という気分なんです。
だからか、今までより少し自分のことが好きになったような気がします。
ほんの少しですけど・・・。

なかなか自分のことって褒められないんですけど、
(子供じゃなくなって、両親や祖父母から褒められなくなったら、人から褒められる機会が減って、自分で自分を褒めることにまだ慣れていないのかもしれません。)
自分のことを褒めてもいいなって思えるようなことを、
少しづつでも積み重ねていきたいなと思います。

そうすると、やっぱり毎日がんばらないといけないって気がしてきます。
がんばり過ぎなくても自分を褒めるって、どうすればいいんでしょうか?
がんばらないと自分を褒めれないし、好きになれそうにもないんです。
だからがんばり過ぎているのかもしれません。

カウンセラー
源河はるみ
雪さん、こんばんは。> お返事が遅くなって、ご心配をお掛けしていたら申し訳ありません。

いえいえとんでもない、お返事いただけてうれしいです。

雪さんの中で、いろんなピースが断片的に散らばっているような感じですね。
ピンっとこないようなお気持ちのようですが、とっても前進されていますよ。
いろんなことに気付かれています。
自分の心に、逃げずに向き合ってくださって、ありがとう。

> 最近気付いたのですが、
> 私からのメールに返事がなくてもそんなに気にならない人と、
> なんだか無性に腹が立ってしまう人がいるんです。

これは、ポイントその1です。
このことに気付いただけでも、前進ですよ。

> それとも、何かうらやましいような気持ちや、妬む気持ちが絡んでいるのでしょうか。

> 相手がしてくれることを考えないで気分よくできる相手と、
> その相手が私に何をしてくれた?と考えてしまう相手がいます。
> たぶん、両者が私にしてくれたことにはたいした違いはないはずなのに・・・。

実は、そのAちゃんでしたね。
Aちゃんに対して感じる、雪さんの感情が今ある葛藤から、抜け出すカギになるんです。
おっしゃるとおり、違いはないはずなのに、無性に腹が立つ・・・こんなときは、そのAちゃんが見せてくれる”要素”が、雪さんの心のアンテナに引っかかっているときなんですね。

> そうなんでしょうか・・・。
> できない今はピンときません。すみません。

それで普通なんですよ。
心のアンテナが、Aちゃんのことを捉えたということは、雪さんがちゃんと向き合っているからでもあります。
いい感じですよ。

> 今は、環境が変わるところにいることもあるせいか、
> 自分にできることってなんだろう、できるならやってみたいっていう気持ちです。

ありがとう。
必ずできます。だって私にもできたんですから。

> 別の友達とAちゃんについての話をすると、
> 「Aちゃんは本当に恵まれてるよね。10年も付き合い続けてる彼がいるし、ご両親も健在だし、Aちゃん自身も健康だし、頭もいいし、スポーツもできるし、外見もいいし、もてるし、仕事は安定してるし・・・。ただニコニコしてるだけなのにね。」
> って内容になります。
>
> 妬みたくはないのに妬んでいるのでしょうか。
> 妬むなんて自分をちっぽけに扱うようで嫌なんです。

ポイント1、と銘打ったのは、ただただ辛い気持ちを持ちながら、連絡を取り続けるよりも、そして葛藤しながら進むよりも、もっと早くて簡単な道があることを、
雪さんは、Aちゃんを通して見つけたからに他なりません。

妬むことを、とても嫌っているようですが、「嫉妬」というのは、
感じているときはイヤな感じがしますが、実は私たちを前に進めてくれる特効薬にもなりえる感情なんです。
雪さんが、Aちゃんの境遇に嫉妬しているとは思いません。
引っかかっているのは、「ただニコニコしているだけ」という部分のように感じます。
それは、気楽さであったり、簡単さであったり、楽しさでもありますよね。
実は、この要素を持つ事に対して、「私は絶対そんな風にできない!」と思っていると、
嫉妬が出てきます。

でも、なぜか無性に腹が立つ、という雪さんの感覚が教えてくれているのは、
「あの要素が、ほしい」という気持ちの現れでもあるんですね。
そして、気付いてください。
友達との関係や、新しい職場での対人関係について、取り組み始めた矢先に、
このことに気付いたのは、偶然ではありません。
それは、雪さんの思考では思いつかない事を、心は知っているから、見つけることができたんですね。
そして、今の葛藤を抜け出すのに手に入れるものがあるとしたら、
彼女が見せてくれている、”気楽さ”です。

> それが彼女の才能で、恥をかいて苦労するのが私の才能だとして、
> どうしても平等には思えません。

そうですね。
でも、苦労することが雪さんの才能だとは、思いませんよ。

想像してください。
花や植物には、たくさんの種類がありますよね。
咲く時期も、生息地域も、その種類によって様々です。
冬の間、ずっと土の中にじっとしていて、春になったらじわ~っと芽を吹き出す球根類もあれば、種をまけばすぐに芽を出す一年草もありますよね。
そして、芽を出すのに時間がかかるものほど、芯が強く、ちょっとやそっとのことでは、
絶えることはありません。
でも、種をまけばすぐに芽を出すものは、その土壌に依存していることがほとんどです。
まあ、もちろん球根も土がとっても大切ですが。
でも、同じ花であったり、植物なのには変わりはありませんよね。

友達っていうのは、そんなお互いの違いをわかちあう仲間でもあります。
雪さんの才能、それはじっと土の中で栄養を蓄え、その養分をもって明るい方へと咲く、
芯の強い、山百合のようなものだと思うんです。
ご存知ですか?
素朴だけれども、その山々の環境に合わせながら、それでいて際立つきれいな花です。

> それで散々Aちゃんは「雪と私は同じ状態なのよ」って話をしてくれます。
> でも、次の日には、Aちゃんはまたラブラブに戻っていて、
> 何もなかったようにそれを私に話すんです。
>
> きっと、私はAちゃんに怒っているんですよね。
> でも、Aちゃんは悪くないはずなのに。

そうなんですよね。悪くはないはずなんです。
これは、ポイントその2とでも銘打ちましょう。
Aちゃんの才能は、本人が意識していようとしていまいと、
「私たち、おんなじお花なんだよ」
「ね、どんなに辛い状況も、簡単に乗り越えることは可能なんだよ」
と、その行為を通して伝えるところにあるのかもしれません。
それは、自分が愛されていることを知っている、だからあなたも愛されているんだよ、
というメッセージでもあるんです。
気軽に、そういったことを話せるのは「雪と私は友達なんだ」と、対等に見ていなければ、
出来ないことでもあります。

> 何度も失敗をしているから不安です。
> 他のやり方が分からないから・・・。
> 恐る恐るやってみる、という感じでもいいんでしょうか?

もちろんです。
恐くて当たり前だと思いませんか?
初咲きなんですから。

> それを見つけるまでに4月になってしまいそうです・・・。
> また、限られた人数の中で友達を作ろうと思うと、
> やっぱり自分を作ってしまいそうな気がします。
> どうしたら自分を楽に出せるんでしょうか。
> ヒントはたくさん頂いているはずなのに、どうしてもパッと分からないんです。

とっても簡単な方法をお伝えします。
それは、Aちゃんに連絡をとったり、住所を直接お知らせしたりすることです。
イヤ~な感じでしょう?
でも、そのイヤ~な感じを突き抜けて、Aちゃんと私は友達なんだ、
と感じることができれば、”気楽さ”という要素を雪さんが持つ事がとっても容易になるんです。
自分にないように感じるものは、わけてもらいましょう。
ただ、Aちゃんを心の中に受け入れてあげるだけでいいんです。

> 今、あることをやり遂げて「肩の荷を下ろした」という気分なんです。
> だからか、今までより少し自分のことが好きになったような気がします。
> ほんの少しですけど・・・。

いいですね。

> そうすると、やっぱり毎日がんばらないといけないって気がしてきます。
> がんばり過ぎなくても自分を褒めるって、どうすればいいんでしょうか?
> がんばらないと自分を褒めれないし、好きになれそうにもないんです。
> だからがんばり過ぎているのかもしれません。

「なにかしなければ好きになってもらえない、愛されない」
この感覚は、誰でも持っているものでもあります。
もちろん、自分に対しても、誰かに対しても。
でも、苦労していないように思えるAちゃんは、雪さんに愛されるには相応しくない人ですか?

「そんなAちゃんは、悪くない」
「気楽でいるだけなのに、いろんなことを乗り越えていける」
このふたつのポイントは、両方とも、先輩しかいない、これからの職場では、
雪さんを助けるものなんです。
自分がもしかしたら嫌われているかもしれない・・・と不安げに接している時というのは、
その相手のことを”私を好きはなってくれない””そんなやさしさがない”という無言のメッセージを伝えてしまうものなんですね。
そして、それは同時に「あれ?この子、私のこと嫌ってるのかしら?」と思わせてしまう原因にもなります。
私たちは、自分のことを好きになってくれる人を好きになり、嫌われてるのかな?と思う人には、なかなか近づきにくくなります。
それは、今までの経験を通して、雪さんが学んできたことですよね。
でも、それがうまくいかなかった方法だったのだとしたら、
新しい自分になっていきましょう。
”なんにも出来なくても、受け入れてもらえる”ということを認識すると、たとえ仕事でも、覚えなくてはならないことに取り組む余裕が生まれます。

春ですね。
ゆっくりと、でも確実に咲いていく雪さんのこれからを楽しみにしています。
気楽にいきましょう。

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