男性から悪口言われやすい

相談者名
green
こんにちは。
自意識過剰とも受け取られてしまいますが、私は男性から悪口言われやすいです。
思春期とかによくある気になっちゃう女の子だから、いじめたくなるとか冷たい態度を取るとかそうゆうことでなく、嫌悪感を持たれるほうの悪口です。
人に言うと「気にしすぎ、被害者意識が強い」とまともに取り合ってもらえません。
でも小さい時から親や周りの大人からどう見られるか気にしていないといけないような環境だったせいもありますが、今でも人の顔色を見てしまいます。だから何となく分かるんです。それに私が目の前にいるのにわざと嫌味みたいな感じで言う男が職場にいます。
ヒソヒソ話をされたり笑われたり。自分のことを言ってるのは分かります。そしてとても悪意を感じます。私は聞こえないフリをしていますがちゃんと分かっていますし、男のくせに腐った性格が許せないのでいつか辞める時があったら思いっきり言ってやりたい。でも転職してもまた同じような目に遭うのかと思うとためらいます。もちろんそれだけが転職理由ではないのですが…。言ってくる人とかとほとんど話さないし関わりもないことがほとんどなのに、男性から嫌われたりするのは私があまり笑わないし、お世辞も言わないし可愛げがないからでしょうか。
男性からすると害もないけど嫌なタイプってあるんでしょうか?
カウンセラー
佐藤まゆみ
初めまして、greenさん。
今回のご相談の回答をさせていただく、佐藤まゆみと申します。
どうぞ、よろしくお願いします。

ご相談内容を何度も読み返してみましたが、greenさんが嫌悪感を持たれたり悪口を言われたりするのは男性限定のようですね。
女性とは特に問題なく、良好な関係を築けているのだとしたら、なぜ“男性限定”なのかが気になってしまいました。

例えば、いつも時間を守らず遅刻ばかりしている人がいたとしたら、誰もが「困った人だなぁ。」と思うことでしょう。その行動を見て感じることに、男女差はほとんどないはずです。

にもかかわらず、greenさんがあえて“男性から”と限定されるところに何か理由がありそうですね。

>小さい時から親や周りの大人からどう見られるか気にしていないといけないような環境だったせいもありますが、今でも人の顔色を見てしまいます。

そうですか。
人の顔色には小さい時から敏感だったんですね。

>私が目の前にいるのにわざと嫌味みたいな感じで言う男が職場にいます。
>ヒソヒソ話をされたり笑われたり。自分のことを言ってるのは分かります。そしてとても悪意を感じます。

greenさんが敏感に人の顔色を見た結果、職場の男性は悪意を持ってあなたに接して来るけれど、女性はそうではないとしたら、ちょっと不思議な気がします。

greenさんは、“投影”という心の法則をご存じでしょうか?
投影とは、【自分の思考や心の状態を通して、相手やモノを見てしまう】ことです。
それは良いとか悪いとかではなく、人間である以上、誰しもそういうことをやっています。

この法則に当てはめてみると、どうやらgreenさんには“男性というものは、私を嫌悪し悪意を持って接してくる存在”という固定観念をお持ちのようですね。

過去に、男性に対してそう感じるだけの何かがあったのではないでしょうか?
小さい時から親や周りの大人からどう見られるか気にしていないといけないような環境とは、どんな環境だったのでしょうか?
このご相談内容からは、その点が解りませんので、機会があればぜひお聞きしてみたいものです。

greenさん自身が、男性に感じている嫌悪感のフィルターを通して周りの男性を見てしまうことが、
「私は男性から嫌悪されやすい、悪口を言われやすい。」
と感じる一つの要因と言えそうです。

>男性から嫌われたりするのは私があまり笑わないし、お世辞も言わないし可愛げがないからでしょうか。
>男性からすると害もないけど嫌なタイプってあるんでしょうか?

そもそも、greenさんは本当に男性に嫌われているのでしょうか?
greenさん自身が、ご自分のことを『私は男性に嫌われている』と思って、男性が近寄らないようにガードしていると、男性は取り付く島がありません。
あなたにちょっと話しかけてみたいなぁ、と思った男性がいたとしても、気軽に声を掛けにくいですよね。

まずは、男性に対する見かたを少し変えてみませんか?

元々、女性とは問題なくコミュニケーションの取れているgreenさんです。
男性に対する見かた考え方が変われば、もっとのびのび自分を表現出来るようなりますし、そうすることで周りの態度も変化してきます。

もしよろしければ、初回無料の電話カウンセリングなどをご利用になってみてはいかがでしょうか?
一人で孤独に耐えて頑張ろうとせずに、カウンセラーと一緒に取り組むことも考えてみてくださいね。

今回はご相談くださって、ありがとうございました。

佐藤まゆみ

この記事を書いたカウンセラー

About Author

1957年生まれのシニア世代。 自身の豊富な人生経験を生かした、自分らしく生きていくためのサポートが好評を得る。 得意ジャンルは、対人関係・自己啓発・恋愛。 “何かを始めるのに遅すぎることはない”の言葉通り、いくつになっても新しい人生を切り開いていけることを、身をもって実践している。