相談者名 | ひまわり |
自分は生きていてはいけないのかと思う。 生きる価値がないんじゃないかと・・・ 周りからよく、浴びせられてきた。 「あほ、死ね」とか、「いいやん、あんたみたいな子、死んだって」とか・・・ 周りから、日常茶飯事的にその言葉を浴びせられ続けると、 必然的に、「俺は生きていてはいけないんだな・・・」と、思うようになってしまう。 浴びせた当事者達は、その事を忘れ、のうのうと幸せに暮らしている。 その事を思うと、腹が立つ・・・ 「腐る」「汚い」なんて、日常茶飯事・・・ 今現在、40歳独身で、親と同居の身・・・ 無職ではないが、それに毛がはえた状態・・・ 夢も希望も捨ててしまい、殆んど惰性で生きている・・・ このまま生きていけるのかと不安になり、 本当に死んでしまうのではないかと、恐怖さへ懐く・・・ 家を取られて、ホームレスになるのでは?という不安もある。 空白時間が長く、今更、まっとうな仕事なんて出来ない・・・ 年間、自殺者が3万人を超えるこの時代、 来年は自分もその中に入るのではないかと、不安でならない・・・ 「死」というものの存在に、恐怖さえいだく・・・ 他人から、自分という存在を拒絶されて生きてきた。 昔から、孤立無援だったので、他人とどう接していいのかわからない・・・ 自分をいつわればぎこちなくなり、さらけだせば他人と衝突する・・・ 自分はまちがってないつもりなのに、だんだんと1人になっていく・・・ 聴こえるように嫌味を言われて、傷ついたことも多い・・・ そういった、過去のいきさつさから、他人との接触を極端に嫌う・・・ 元来、我が強い性格なので、他人と衝突する・・・ 自分からは動かないし、動く気もない・・・ 自分にはこれといった、とりえや武器というものがない。 その事でよく、侮辱されてきた・・・ 挫折と失敗の繰り返しだった・・・ なので、だんだんと自分に自信がなくなってくる・・・ 毎日を楽しく過ごしている人や、夢を叶えて生きている人たちが、 羨ましすぎる。 周りがいうように、自分には生きる価値が無いのか・・・ だとしたら、何のために生きてるのかが、 生まれてきたのかが、わからなくなってくる・・・ このまま、朽ち果てていくしかないのか・・・ | |
カウンセラー | 中原謙一 |
ひまわりさん、始めまして 私は中原謙一と申します。 よろしくお願いいたします。「死」に対する恐怖や不安というのは、誰にだってあります。 そのこと自体が、生きていていいのかどうかという価値とは直接には関係がありません。 ひまわりさんのお話の中では、死に対する恐れや不安を強く感じているのがわかります。 これは私の想像なのですが、ひまわりさんは「自分を変えたい」という気持ちと「自分を変えることはできない」という気持ちが心の中でぶつかりあっているのではないか、という感じがします。 今現在のひまわりさんがこの状態から抜け出せない理由は、いったいどこにあるのでしょう。 それとも、ひまわりさん自身が、自分を攻撃しているからでしょうか? 回りから非難される、それは精神的には相当こたえます。 誰よりもひまわりさんに対して厳しい言葉をかけていらっしゃるのは、この文章だけに限ればひまわりさん自身です。 そして、本当はひまわりさんを傷つけた人たちに対して、その人たちの言葉を否定したかった、もしくはひまわりさん自身の気持ちを理解してほしかったのかもしれませんね。 あえてすごく失礼なことを言うかもしれませんが、言います。 それくらい、ひまわりさんが書かれた文章には、怒りと復讐心があります。 怒りがあるのは当然ですし、怒るなと言うほうが無理でしょう。 しかし、その怒りの感情が、現状では自己破壊的な、そして攻撃的なエネルギーになってしまっているように感じます。 実際に、ひまわりさんにひどい言葉を浴びせた人たちを、客観的に見てみてください。 幸せな人は、人にひどい言葉を言ったりしません。 しかし、そんな心の弱い人たちのために、ひまわりさんは自分を攻撃して、周りの人たちを恨んで、彼らと同類になろうとしています。 私からお伝えできることはたった一つです。 もう自分を傷つけるのは、やめにしませんか? ひまわりさんがいくら自分を傷つけても、ひまわりさんが望むものは何も手に入りません。 ただの犬死です。 それならば、彼らの言ったことをすべて否定できるくらいの、素敵な未来を手に入れられたほうが、よほど彼らには影響があります。 この最高のいやみを言うためであれば、私はいくらでもアイデアを持っています。 もう40歳ではなくて、まだ40歳です。 まだできることはあります。 死ぬ気で、チャレンジしてみませんか? 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 ひまわりさんの未来が幸せであふれる未来でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 ありがとうございました。 中原謙一 |