相談者名 | yumi |
はじめまして。元彼への接し方についてご指導頂きたくメールしました。 彼は同じ職場(上司)で、約1年間、誰にもバレないように付き合っていました。しかし、彼は、私が止めて欲しいとお願いしても、同僚の女性(かなり前から食事に行ったりしている仲で、元々私が好きではない女性)と食事に行ったり、仕事にかこつけていつも部屋(彼は個室)に呼ぶことを止めてくれませんでした。そのことで、いつも不機嫌だった私に彼も愛想を尽かしたようで、年明けに態度を一転させ、無視の状態が続き(人前では普通を装って対応しています)、数ヵ月後にようやく話しあう場が持てたときも、全く私の話を聞くことはなく、「別れても 何もかわらないよ。相談にものるし、食事にも行くし。」と一方的でした。もちろん、私は全く納得いかず、別れて1年半過ぎても前に進めずにいます。メールをしても仕事以外は無視、何度か食事の約束をしたのに一度も守ってくれません。ずっと嘘ばっかり… その女性はもちろん彼のことが好きで、部屋に来た時も会議の時も、大げさに笑ったりベタベタして、そんな姿を見ては心が苦しくてたまりません。昨年は、カウンセリングにも通いました。しかし、気持ちの整理はつかないのです。ここまで邪険にされ、「こんな最低な男、別れて良かった!」っていつも思います。が、彼の笑顔を見たら、どうしても気持ちが戻ってしまうのです。仕事も辞めようかと思いました。でも、私が辞めるのはシャクだし、生活面でも辞める訳にはいかないのです。彼との付き合いから感謝の気持ちが湧きあがっても、結局は、憎しみの方 が大きくなってくるのです。彼はその女性と付き合ってはいない、と言ってますが、平気で嘘がつける人なのでどこまで信じて良いかもわかりません。 その女性は、建物は違いますが同じ職場なので、避けたくてもしばしば会うことがあります。顔を見るのも嫌なので、顔を合わせることなく最低限の挨拶しかしません。というか、できません。彼は、その女性が仕事を辞めようかと言っていると言ってました。それもどこまで本当かわかりませんが、私としては、1日も早く辞めて、私の前に二度とあらわれて欲しくありません。 どれだけ傷ついても、彼に執着している自分も嫌です。しかし、本当はやり直せたら1からやり直したい気持ちもどこかにあるのです。 別れてしばらくは、笑顔で接することができなかったのですが、今は、ちょっと無理をして笑顔で接するようにしています。しかし、彼は、私からの問いかけに答えてはくれるのですが、迷惑そうな態度だし、彼から話しかけてくれることはほとんどありません。付き合っていた最初の頃の楽しかったことを思い出すと、毎日辛くて仕方ないのです。 これから、彼にどのように接したらよいのか、アドバイスをお願いします。 | |
カウンセラー | 山下ちなみ |
yumiさん、ご相談、ありがとうございます。 お付き合いしているときの彼は、きっととっても優しくて素敵だったんでしょうね。 ところが、彼の部屋に出入りする同僚の女性の存在に対して不安がつのり、yumiさんはちょっとすねるだけのつもりだったのかもしれません。 不機嫌な態度が裏目に出てしまい、お別れに……。 そして、気持ちの整理がつかないままなのですね。感謝しようと思っても憎しみのほうが大きくなってしまったり、一方で彼の笑顔を見ると、付き合っていたころのことを思い出してしまう。 彼のことを忘れるために、必死で嫌いになろうとしているのかもしれません。 でも、自分の気持ちに嘘はつけないものです。 だから、いろんなことを考えてしまいますね。 そして、気持ちがたどり着くのは、彼(と彼女)のことばかり。この状況は、yumiさんのハートが血まみれなのに、麻酔もせずに、彼(と彼女)のことばかりを追っている状態です。 Yumiさんが歩いた後は、血だらけです。 Yumiさんのハートは治るどころか、傷が広がる一方なんですね。 まずは、つらいですが、現状を受け入れていくしかありません。 あなたは、彼女が邪魔をしたから、彼女にそそのかされている、だまされている、そんな風に思うかもしれません。 いずれにせよ、彼は今のあなたではだめだと言っているのですから、彼女を彼から引き離しても、あなたが変わらなければ、第二の彼女が現れてしまうのです。 もちろん、新しいひとを見つけて恋愛するのもいいでしょう。 まず、彼が頼んでもやってくれない、嘘ばかり、とありますが、もしかしたらですが、知らぬ間にあなたが彼を追い込んでいるかもしれません。 愛しているならしてくれるはず、約束したのだから当たり前、もし、そんな風に感じていたとしたら、あなたがよりバージョンアップするチャンスを教えてくれています。 あなたが彼と同じ気持ちや意見を持つ必要はありません。 ただ、急ぎすぎないでくださいね。 そして、さらに魅力を磨くレッスンです。 こうした場合、彼女の嫌なところしか目につかないかもしれません。 彼女にあって、私にないもの、それは何でしょうか。 彼は、本当は、「あなたから」それをもらいたかったはずなんですね。 でも、あなたが持っていないと思ったら、与えることはできませんね。 彼女のいいところを見るなんて嫌、そんな部分を自分が受け入れるなんて、到底できない、そんな風に感じてしまうかもしれません。 もし、彼女にあるけど、私にはない、と思って痛みが出てくるとしたら、それは癒されるチャンスでもあります。 彼は、個室を持つほどですから、社内でも自立した立場なのでしょう。 お付き合いしていたとき、あなたは「子供のような」無邪気さなどで彼の安らぎだったのかもしれません。 子供の部分と大人の部分の両方をもっていたら、どんなに魅力的で素敵なyumiさんになるでしょう。 応援しています!! ご相談ありがとうございました。 |