相談者名 | しう |
初めまして。相談をさせて下さい。 他人をつい頻繁に見てしまいます。授業中の時のことなのですが、黒板を見ようとしたら、クラスメイトの方を見てしまいます(顔が向いてしまいます)。見ていない振る舞いをしようとしても、何だか不自然になってしまい、相手に不快感を与えてしまいます。 自分自身もそのことで授業に集中できません。 また、合唱コンクールの最中でもあり、皆で輪になって合唱練習をしていると、自然でいられなくなり、鼻がヒクヒクしたり、一人だけ顔が下を向いていたり、視線があちこちいっていたり、緊張して汗が出たり唾が口の中にたまってしまったりして、口も思うように開けず歌がうまく歌えません。それのことが気になり、相手の事をチラチラ見てしまいます。 さらに、最近テストもあり、見ていないつもりなのですが、意識してしまい顔がどうしても変な方向に向いて、また相手に不快感を与えてしまいます。 相手に誤解されて嫌われたと思うと、すごく悲しい気持ちになるし、相手にも申し訳が立たないです。 長くなってしまいすみません。 | |
カウンセラー | 北野純 |
しうさん、初めまして。 今回、担当させていただきます北野純と申します。 どうぞよろしくお願いします。しうさんは他人のことが気になってしまうのですね。 私達は多かれ少なかれ他人のことを気になると思います。 ですが、授業に集中できなかったり、緊張して汗が出たり、自然でいられないとなると 少し困ってしまいますよね。 しうさんが少しでも楽になるよう一生懸命お答えさせていただきますね。 しうさんが気になる他人というのはクライスメイトの方以外にもいらっしゃいますか? つい頻繁に見てしまうようになったのはいつ頃からでしょうか? 質問ばかりで申し訳ありません。 しうさんの文章から、しうさんは中学か高校くらいの年代の方なのかな?とお見受けしました。 実は、この年代の多くが他人の目が非常に気になりだすのです。 私達の成長過程において、思春期というのは体の変化が起こりやすい時期です。 完璧主義を求める余り完璧でない自分に自己嫌悪を感じたり、相手と比較して劣等感を感じて、 ただそれが自分を向上させたり、成長させてくれるものでもあるので一概に悪いものでもなかったりするのです。 ちょっと想像してみてくださいね。 しうさんが嫌っている自分がいるとします。 そうすると他人の目が気になってしまうと思いませんか? 他人を見たくなるというのはそういう意識の表れなのかもしれないと感じました。 ペンギンを想像しないでください!と言われたら想像してしまいませんか? しうさんの他人を思いやる気持ち(申し訳が立たない)が更にしうさんを 今回はしうさんの中にあるかもしれない、自己嫌悪に特化してお話させていただきましたが もし宜しければ、初回無料もありますので、カウンセリングでお話うかがわせて頂けたらと思います。 しうさんのご相談の改善に少しでもヒントになれば幸いです。 |