相談者名 | しずく |
よろしくお願いします。 13歳から21歳くらいまで暮らした継母がいます。 3年前に、継母が亡くなりました。 法律上、私には相続権がないことは知っていましたが、 その弟は、家をリフォームしたり、高級な自転車を購入しているのを なんだか、理不尽な思いというか、 継母とは、仲がよくなかったので、 お金をいただけたら、ありがたかったです。 親子という形で生活はしていましたが、 なんとも どう伝えていいか、分かりませんが、 | |
カウンセラー | 大塚亘 |
しずくさん、はじめまして。 今回担当させていただきます、大塚亘と申します。 もし私がしずくさんと同じ状況なら、同じように継母の弟たちに対して、怒りを覚えると 法律上は、相続権がないのは頭では分かっていても、しずくさんにとっては、13歳から 私は、カウンセラーと並行して、法律関係の仕事をしています。そのため良く分かるの 利害が対立している場合に、あるところで決着をつけるために法律があるともいえます。 だからといって、納得はできないですよね。法律の定めを覆すことはできないのが しずくさんにとって、全く会ったことのない、完全な他人である老人のAさんが亡くなった そのときに、しずくさんは、Aさんの弟に対して、ムカつくでしょうか。もちろん、 さて、なぜ何とも思わないかというと、当たり前ですが、他人であるからです。 一般論としては、数千万円も相続できるなんて、うらやましいなぁ、とは思うかも でも、本当は自分のところにも少しくらいは来るはずなのに、自分のところに来ない 法律上は、しずくさんと継母は他人であるわけです。では、なぜAさんが亡くなった それは、やはり、法律上は他人であるからといっても、13歳から21歳くらいまで家族 しずくさんの文章からは、深いところまでは分からないのですが、遺産がもらえない 「継母に対する怒り」とは、文中に「継母とは、仲がよくなかったので、」とありました ただ、継母に対する怒りというようなものはあまりなく、単に相続について理不尽さを もし、もともと継母に対して、生前から怒りのようなものを持っていたというので 具体的には、カウンセリングなどを使って、たくさん話しを誰かに聞いてもらうと もちろん、それをしたからといって、遺産の一部が入ってくるわけではありませんが、 また、これも可能性があるかもしれない、というお話しですが、しずくさんの文章を もちろん、一義的には、相続のことで今はそのような状況になっているわけですが、 もし、なにか思い当たる節があるのであれば、そこを見つめ直していくことによって、 これも、具体的には、カウンセリングなどで誰かに話しをしていくことが良いと ご自身でお気持ちが整理できていなくても、カウンセラーなど、安全な第三者に話しを 機会があれば、ぜひカウンセリングも使ってみてくださいね。 読んでくださり、ありがとうございました。 大塚亘 |