相談者名 | 萌 |
2年弱付き合った人に先日別れを告げられました。その後半月ほど経ちますが別れたという事実を受け入れられません。 会えない事ですぐ不安になり、電話で感情的に彼にあたってしまうことがあり、カウンセリングサービスの先生にお世話になり私なりに自分自身のケアをしてきたつもりでした。でも先生に教えて頂いた事を全然活かせず、結局このような結果になってしまいました。 最後に話した時、彼が「俺は自分自身を好きになれない。自分を好きじゃないと絶対に幸せになれない。」というようなことを言っていて驚きました。私自身の課題を彼が突然口にしたので。 自己嫌悪の強い彼の気持ちを明るく出来るような人になりたいです。でもその前にはまず私自身が変わらないといけないんですよね。 カウンセリングを受け続けていけば何か変わるでしょうか。 読んで頂いてありがとうございました。よろしくお願いします。 | |
カウンセラー | 五十嵐かおる |
萌さん、初めまして、ご相談ありがとうございます。 担当させて頂きます、五十嵐かおると申します。 どうぞよろしくお願いします。好きだった彼から告げられた別れ。 カウンセリングを利用して頑張っていたところなら、なおさら悲しいですよね。 >会えない事ですぐ不安になり、電話で感情的に彼にあたってしまうことがあり、カウンセリングサービスの先生にお世話になり私なりに自分自身のケアをしてきたつもりでした。 不安になったり感情的にりやすいのは、「彼だから」ではなくて、萌さんの過去の記憶がそうさせているのかもしれません。 この「心の距離」というイメージでパートナーを見てみると、家族に近い心の距離感なんですよね。少なくとも友人より近くになりたい存在ですよね。 萌さんにとって、この「心の距離」が近い家族に満たされなかった気持ちを、同じ距離にいる彼を通して感じていたみたいです。 >最後に話した時、彼が「俺は自分自身を好きになれない。自分を好きじゃないと絶対に幸せになれない。」というようなことを言っていて驚きました。私自身の課題を彼が突然口にしたので。 まるで自分の鏡みたいな言葉でしたね。2人とも同じ課題で悩んでいたなんて。 萌さんも、自分の問題は自分でやらなくてはいけないと思っていませんでしたか。 >でも先生に教えて頂いた事を全然活かせず、結局このような結果になってしまいました。 結果的に別れてしまったことから「活かせなかった」と思うかもしれませんが、前と比べて気づけたことや、活かせていたこと、あったのではないでしょうか。 萌さんは「できなかった自分」を理由に自分を責めている状態なんです。 >自己嫌悪の強い彼の気持ちを明るく出来るような人になりたいです。でもその前にはまず私自身が変わらないといけないんですよね。 パートナーには「鏡の法則」というのがあって「相手の見えている部分」=「自分の心」、「自分の見せている部分」=「相手の心」と重なるという合わせ鏡のような存在になります。 萌さんが良いお手本になることが、彼を変化させる最善の方法になります。 今回はメールでのご相談でしたので推測も含めてお答えさせていただきましたが、今後も私達カウンセラーにお話をしていってくださいね。 この回答が少しでもお役に立てれば嬉しいです。 五十嵐かおる |