相談者名 | おもち |
いつも、寂しい、つまらない、退屈、と感じていて、最近、それにとても耐えられなくなってきています。 電話カウンセリングを受けたりしているのですが。 現状: 恋愛も、今20代後半だが皆無。 人を好きになること自体、今まで無い。 習い事や社会人サークルに一人で行ってみたり、比較的活動的にはしているが、サークルでは、みんなであれだけ騒いだわりには「友達」は出来なかった。 会社は、単調で楽で、周りとうまくやっていける方で、何故か同僚に好かれることが多いが、会社の中の付き合いに終わるだけで、結局哀しい。 人から言われること: 気が強い方かもしれない。 自分の感じている気持ちにとても鈍いのかな、感じても、とても強い感情じゃないと、外に出ない、出せない、人に伝えられない。 過去: 通学の電車でも家でも勉強、少しぼけっとしているだけで、すぐに勉強しろと言われ、少しでも気が抜けると、はっ!として、勉強を始めていた。 反抗期は、長い間続いた。 お金は惜しみなく出してくれる。 大学では、ようやく塾通いから離れ、一人暮らしなどをしていたが、突然解放されてもどうしていいか全く分からず、勉強はあまりしなかったが、友達はほとんど出来なかった。 | |
カウンセラー | ながのひろみ |
おもちさん、はじめまして。ご相談ありがとうございます。 担当させていただくながのと申します。 よろしくお願いします。お母様はかなり教育熱心だったようですね。 自分の気持ちを感じる時間、 それどころか気が抜けて何も感じてない時間さえ与えられずに、 しなければいけないことが多かった時代は、 おもちさんにとってかなり窮屈なものだったのではないでしょうか。かといってその期間が長かったので、 大学に入ってから体も心も自由になったものの、 いざどうやって自分を取り戻していっていいのかわからず 今に至っているような気がします。 楽しむ世界など別世界の出来事のように感じていませんか。自分の感じている気持ちに鈍いのかも・・と書いてありますが、 子供の頃のおもちさんは、 皆と同じようにあらゆるものにいろいろな気持ちを感じていたけれど、 お母さんからそれを2次的に禁止されたので、 そのときの我慢する癖が残っていて、感じにくくなっているようにも思います。 その封印が少し解けて、寂しいとか耐え難いとかいう気持ちが 小さい頃のおもちさんは、窮屈さを感じながらも、 自分の気持ちを出すと、何か悪いことをしているような感じはありませんか。 自分から積極的に活動しているおもちさんはとても前向きですよね。 今、おもちさんは寂しいという感情と上手に向き合ってあると思うんです。 しんどいときは一人でやろうとせずに、 ありがとうございました。 |