混乱

 

相談者名
ポム
こんばんわ。ポムといいます。
24歳♀ OL生活もうすぐ丸2年になる者です。最近、夢の中にも会社が出てくるようになりました。特に、大嫌いな上司が必ず出てきます。起きると気分は最悪で、本当に会社に行きたくなくなってしまいます。
会社がイヤな理由はたくさんあるのですが、
1、上司が大嫌いなこと(もはや生理的に受け付けず、顔をみたり声を聞くだけで拒否反応が出ます)
2、仕事内容がイヤなこと(私にとっては負荷が大きい)
こんな感じです。
最近気づいたのですが、
・そもそも誰かに【アレやれコレやれ】
と言われることがものすごく苦痛
・まった時間に出社など、制約があることが
ものすごく苦痛
・大人数の中で周りと協調しなきゃいけないことが出来ない
そんな自分に気づきました。
書いてて、なんて非社会的な人間なんだと、嫌になってしまいました。。。二、三日前からとつぜん湿疹ができまして、
今日は朝からものすごく気分が悪かったこともあり、
遅刻をさせてもらってとりあえず病院に行きました。

医者には軽く【ストレスじゃないですか?】などと言われ…

その後会社に行くと例の上司にものすごく怒られ
(私は朝電話をし、出なかったのでメールを残したつもりだったのですが
無断欠勤だと怒られ…)
その最中、自分でも驚くほど息苦しくなってしまい
もうここにこれ以上居たら、身体が大変なことになってしまうかも…
と思い、【具合悪いんで帰らせてもらいます…】
と声も絶え絶えに言い、帰ってきてしまいました。。。。

自分でも、社会人としてありえないとは思うのですが…

むかしから何をやっても頑張れないし、やる気のない人間だと言われるし、自分でもそう思います。。

なにを相談したいのかわからなくなってしまいました…すみません。。

もう会社には行きたくない、でも他で働いても同じことだと思う…

非社会適合者の私は何もできないでしょうか。。

カウンセラー
中原謙一
ポムさん、始めまして
私は中原謙一と申します。
よろしくお願いいたします。読ませていただいて、私が感じたことなのですが、特にポムさんが非社会適合者とは感じられなかったという点です。お話を読んでいる限りでは、多くの方がその職場環境では不適合になる可能性が高いですし、逆に適合するためには、よほど厚顔無恥な性格でないと、そのような職場でやっていくことはかなり大変なことでしょう。
私から見れば、よくそのような職場で今まで耐えてこれましたね、と感じてしまいます。

おそらくですが、ポムさんの問題点は2つあります。
ひとつは、自分を社会に適応できないと、本来であれば劣悪な環境が原因であるにもかかわらず、すべてを自分のせいにしてしまったこと。
もうひとつは、ポムさん自身の特性、自分がどのような環境であれば、いかんなく自分の能力を発揮できるかということを見誤っているところではないかと感じます。

先ほどもいいましたが、ポムさんにとって現在の職場環境は最悪です。
マスクもせずにアスベスト作業現場に四六時中いるようなものです。
だとしたら、実際には作業環境を変えることで、大幅に改善する可能性はあるわけです。
しかし、ポムさんにとって働きやすい、もしくは多少ストレスがかかっても何とかやっていける環境であれば、このように苦しむ必要はないわけです。

現状では、ポムさん自身が働けない理由を作る材料に、仕事や上司を使っているようにも感じてしまいます。
それに、実際にポムさんは仕事が嫌いなのか、自分の意見を聞いてくれない上司が居る環境がいやなのか、我慢しなければいけないことすべてがいやなのか、自分自身の存在がいやなのか、このあたりもはっきりしていない可能性があります。

自分を嫌いになることはいつでもできるし、そのような環境でもやれることです。

ここで大切なのは、なぜそのような環境に今まで耐えてきた自分を、「よく耐えた、がんばった。もうがんばらなくていい」と称えてあげられないか、ということです。

ぜひ、自分を褒め称えてあげてください。

自分は軍隊のような理不尽で、誰も理解してくれなかった環境に耐えてきたのだと。
そして、こんな環境から自分を解放してあげるのだと。

もしかしたら、似たようなことはこれからも繰り返すかもしれません。
もし実際に同じようなことを繰り返すのだとしたら、それはポムさん自身の自己嫌悪が原因です。

自分を責めて、攻撃するのをやめさえすれば、繰り返されることはなくなります。

今、ポムさんにできることはここに書いた以外にもたくさんあります。
あとは、ポムさんが命がけでやる気になるかどうか、それだけです。

がんばらないでください。
何よりも自分を大切にしてあげてください。
そして、誰よりも自分を嫌いにならないでください。
ポムさんを守れるのは、ポムさん自身しか居ませんからね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

中原謙一

この記事を書いたカウンセラー

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