相談者名 | Hinako |
こんにちは。 最近世の中では少子化からか?「育児支援」「働くままは偉い」といったような風潮があります。 でも、少子化と女性が働きやすい環境って、直結するのでしょうか。 あいにく私はまだ独り身なのですが、見渡せば私の周りは、私以外全員が子持ち。特に女性においては全員が時短勤務で、夕方16時を過ぎると、オフィスには私一人だけになります。 しかし「母は強し」とは良く言ったもの。 結局、16時以降、残っているのは私だけなので、誰にも感謝されず、報われず。 | |
カウンセラー | 高井さゆ |
Hinakoさん、初めまして。 今回、回答を担当させて頂きます、高井さゆと申します。 この度はご相談頂きありがとうございます。どうぞ宜しくお願いいたします。ご相談を読ませて頂き、Hinakoさん、すごくすごくがんばってらっしゃる!と思いました。 自分だけ残って仕事をしていても感謝されないし報われない思いの中、そして時短の皆さんがいるときには「母子」中心の会話をされて配慮がないと感じる中、そういう気持ちを感じながら、でもその気持ちをきっと表面には出さず、一生懸命目の前のお仕事に取り組まれているのだろうなと思うと、すごくがんばってらっしゃるし、それだけがんばられた上で尚且つ、とても大変なのだろうな、と私なりに想像しております。 ご相談を拝見する限り、それだけのお気持ちを感じられていたら、もう既に人事に相談されていてもおかしくないと思うのです。 少子化という社会問題がある中での育児支援、それによって時短の皆さんにとっては働きやすい職場なのかもしれませんが、Hinakoさんにとってはそうではないのだろうな、と思いました。 さて、同時に、早く結婚して子どもを産んで・・という生活がしたいのにできていない、ということに対して、何かすごくご自身を責めていらっしゃるような、自分ではどうにもできないと諦めのようなものを感じてらっしゃるような気が致しました。 このことについてHinakoさんは1行だけ書いてくださいましたが、ここにはもっともっとたくさんの想いがあるのではないか、と私は感じました。 もし諦めのようなものを感じてらっしゃるようでしたら、それはとても勿体ない!ことですし、できていないご自身のことを責めるお気持ちがあるようでしたら、決してそんなことはなく、Hinakoさんはその時その時ご自身のベストを尽くしてきたはずです、と私は心からお伝えしたい気持ちでいっぱいです。 そもそも、結婚して、育児をしながらも続けられる仕事を、と思って今の職場に転職なさったと文中にございました。 また、相手あっての事なので「どうにも出来ず」とHinakoさんは書かれていましたが、ここで私からの提案させて頂くとすれば、「どうにかしていきませんか?」「いっしょにどうにかしていきましょう!」ということを提案させてください。 このことに関して、「こればかりは相手あっての事でどうにも出来ず。」と言い切れるくらい、Hinakoさんはご自身で想いつく努力はもちろん、人から聞いたことや本で読んだ知識を駆使して、たくさんのことにチャレンジされてきたのではないかな、と感じております。これ以上何をしたら・・というお気持ちをお持ちかもしれません。 こんな考え方もあります。 今回の回答が少しでもHinakoさんのお役に立てましたら幸いです。 |