自分の事が嫌い(?)な後輩との接し方について

 

相談者名
みなみ
初めまして。会社員(女)です。

客先常駐の仕事をしています。自分の会社から今の常駐先に、私と後輩(女)が行っています。
と言っても、部署やフロアが別々なので、彼女とは普段、顔を合わせません。

ところがこの彼女、どうやら私の事を嫌っているようなのです。
常駐先の会議や飲み会で会っても、ろくに挨拶をされません。話し掛けると、あからさまに嫌な顔をされたり、きつく当たられたりします。
今まで彼女と一緒に仕事をした事はなかったし、ごくたまに自社で会った時に世間話をする程度だったのです。なので、嫌われるような心当たりは全く思いつかないのです。
私の立ち振舞いが気に入らないのか、それとも、何気なく言った一言で彼女を怒らせてしまったのか…。
ちなみに、私自身は、他の人とは普通に会話ができます。

彼女は、私以外の人とはよく会話をします。それはもう、積極的に。その事が余計に私をイライラさせます。

ビジネスライクに接していこうとは思うのですが、今ではもう、彼女と事務的な会話をすることすら苦痛になっています。自然に彼女から顔を背けてしまうし、このままだと何かの拍子に彼女に嫌味を言ったりしかねません。
しかし、これから先も彼女とは関わっていかなくてはならないので、どうしたらよいか悩んでいます。

彼女と仲良し、とまでは行かなくても、なんとか気持ち良く接する事ができるようにならないでしょうか。

アドバイス、よろしくお願いします。

カウンセラー
中村季代乃
みなみさん、こんにちは。
今回担当させていただきます中村季代乃です。
よろしくお願いいたします。みなみさんは、後輩の女性の方との関係について、どうお付き合いしていこ
うかとお悩みなんですね。
会社での人間関係は、本当に難しいものですよね。
会社で一緒に働いている方との接し方、距離感を保つのは会社でお仕事をし
ていく中で、一緒に働く方やみなみさんご自身がストレスを感じずスムーズ
にお仕事をしていく為には必要な事ですよね。
みなみさんは、今会社とは違う場所に常駐をしお仕事をされているんですね。
会社とは違う場所で、常駐しお仕事をするという事は、ある意味慣れない場
所で、そして常駐先のお客様である会社の方とのお付き合いをする中で、と
ても心細く、且ついつもある意味でも気を張っていないといけない状態が続
いているのかもしれません。
会社でお仕事をしているよりもストレスがかかりますよね。

その中で、一緒の会社から常駐されている後輩の女性の方はみなみさんにと
って、常駐先でも心許せる場所であってほしいな、と感じますよね。
しかし、その会社の後輩の女性の方から嫌ったような態度をとられるのはと
ても悲しくて辛いですよね。

みなみさんより頂きましたご相談内容を拝読し、感じた事があります。
それは、みなみさんにとっても意外な事かもしれませんが、みなみさんが感
じていらっしゃる感覚と会社の後輩の方が感じていらっしゃる感覚がとても
似ているような感じがしました。
もしかして、後輩の女性の方はみなみさんに対してみなみさんと同じ感覚、
感情を持っていらっしゃるかもしれません。
そして、みなみさんとどう接していいのかわからないという感覚があるのか
もしれません。
人は、心の奥底では、人と繋がりたいという感覚を持っています。
しかし、何らかの理由でその繋がりを禁止したり拒絶しようとする事があり
ます。

そして、後輩の女性の方がとっている行動は、みなみさんが彼女にとってい
らっしゃる行動と真逆ですが、お二人に共通する感覚は一緒のようなんです
ね。
それは「彼女とどうお付き合いしたらいいのかしら?」という感覚なんです
よね。

仲良くしたいけど出来ない。
どう接していいのかわからない。
彼女は何を考えているんだろう?

等、お互いがお互いの事を知り得たいのにお互いがお互いどうつきあってい
ったらいいのかわからない。
そんな見えない壁みたいなものがあるのかもしれません。

そこで、みなみさんに質問です、
もし、みなみさんが「壁」というキーワードでイメージするものがあればな
んでしょうか?
その時出てきたイメージが、会社の後輩の女性と今までよりも気楽に接する
ヒントが隠されていように感じます。

もし、「壁」というキーワードで何も感じられない、どうも何も出てこないと
いうときは、よろしければ私たちカウンセラーとお話をして、そのヒントを
一緒に見つけていきませんか?

その、「壁」というキーワードには色々な意味が隠されています。
その意味を一つ一つ見ていく中で、これから先みなみさんが会社の後輩の女
性の方や、その他の人達と気持ちよくお付き合いできるヒントを一緒に探し
てみませんか?

みなみさんにとって、会社の後輩の女性との関係性が良くなるきっかけとな
れば幸いです。

この度はご相談いただきましてありがとうございました。

中村季代乃

この記事を書いたカウンセラー

About Author

退会しました