何をやっても恐怖心を持ってしまう - カウンセリングサービス心理学講座

相談者名	みかん
自分にとてつもなく自信がありません。そのためなにをやっても恐怖にかられます。デザイン系の仕事をしていますが、自信がないので自分の作品をこれでいいんだと自覚できません。常にこんなんでは駄目だと誰にも駄目出しされていないのにすごい悩んでしまいます。そして恋愛もうまくいきません。表面上ではうまくいってるように感じますが、いつも寂しさで一杯なのです。いつか捨てられるのではないかという思いがいつも付きまといます。こんな自分をいつまでも好きでいてくれるはずがない。いつか相手は浮気するだろう。などネガティブな考え方しか浮かばないのです。楽しいはずの恋愛が全く楽しめないのです。彼は皆に好かれる人で、周りの人がちやほやしているのを見ると私は嫉妬なのか怒りなのか訳のわからない不安に駆られます。もうこんな状態から抜け出したいです。そもそもこんな考え方になったのは家庭環境にあるんじゃないかと最近では思っています。家庭環境は最悪で、アル中の父親に毎日殴られるような日々でした。今でも夢に出てきたりするほどです。本当に生きるのがつらいです。
カウンセラー	原裕輝
こんにちは、みかんさん原裕輝といいます。宜しくお願いします。自信がもってない為お仕事や、恋愛で感情に振り回されてしまうんですね。しんどそうですね。自信って成功体験がある時につくんですね、逆に失敗体験があると自身を失っていくんです。いつか捨てられるんじゃないかとか、仕事にかんして否定的になってしまうことを見ると愛されることに関して自身を失ってしまうような体験をされたんじゃないかなと思うんです。お父さんに対して殴られる日々をお過ごしになられているようですから、とても関係あるんではないかと思います。その当時はとてもつらかったでしょうね。子供って親に殴られて理由が分からない時、自分が悪いんだと思うんですね、真実はどうだったかというのは置いといて、多くの子供はお父ちゃんは私を愛してないから殴るんじゃなくて、私が悪い子だから殴るんだと感じることで、愛されていないという痛みから自分を守ろうとするんです、そうしていくうちに自分が悪いと思うパターンや、否定的なパターンが身についていくこのパターンの裏にはものすごい悲しみや寂しさという痛みが隠されているんですね。みかんさんはこんなパターンはおもちじゃないでしょうか？痛みをみなおして癒していくことで自信をつけていくこともできますし、愛されているなと感じるという成功体験を積み重ねていくことで、自信をつけていくこともできます。この自信は恋愛だけでなく、お仕事にもやくにたっていけると思います。自信をつけていけるといいですね。それでは失礼します。